Miata への乗り換えについて
2008年4月29日更新
2007年8月30日、RSガレージワタナベさんのHPの掲示板に、Maita売却の情報が出ていた。アメリカから持ち帰ってきて、大事に乗ってこられていたMiataを大事に乗ってくれる人に売却したいとの話。
当時、NCとFitの2台所有であり、かつ家付きガレージの建築中であった。
通常なら、読み飛ばすところであったが、頭から離れなかった。
1)ジムカーナ、ミニサーキット、本格サーキットで、NA6のハンドリングを味わい、NCでは得られない何かがあった。
2)家付きガレージのローン返済や、養育関係に目処が立てばじっくり程度の良さそうなNAを探してじっくりレストアするのも良いかと頭の片隅にあった。
3)ワンオーナーのMiata、メジャーメンテナンス状況が判っている、レアな左ハンドル
←この辺ミーハー(笑)
4)NCなら今ならいつでも新車で買いなおす事が出来るが、NAしかも大事に乗られていたMiataはこのタイミングを逃せば次のチャンスは無いかもしれない。
5)幸い家付きガレージ完成すれば、車の置き場所には困らない。
6)短期で3台所有したとして、Miataに乗ってどうにも我慢できない状態なら、手放せば良いし、Miataが気に入ればNCを売れば、その費用でメンテナンスや、住宅ローンの足しになる。
等と言った思いが、脳内を駆け巡っていた。
PCの前で悩むこと1時間ほど。
気づけばワタナベさんに購入希望の旨をメールしていました。
翌日、ワタナベさんより返信が。
先方の希望とマッチし、私なら安心して任せられるとのコメントつきで。
その後、前オーナーとのメールのやり取りが続き、無事家付きガレージも完成した。
スケジュールさえ間に合えば、完成展示会の最終日に、ガレージのイメージ作りに欠かせないNCの代わりに、Miataを入れようなんて野望もあった(笑)
このサプライズな野望は、残念ながら達成は出来なかったが。
2007年10月27日、Miataを引き取りに向った。
あいにくの小雨模様であったが、無事引渡しを完了。
早速駐車場から、出る。。。ウインカーの代わりにワイパーが早くなる。
久々の左ハンドル(ポルシェボクスターの試乗以来か?)と言うこともあり、控えめな速度で帰路に着く。
流れに乗って居るつもりなのに、バンバン右車線を車が追い越していく。
メーターを見ると、30km/H。。。どうりで抜かれるわけだ。。。ギヤは5速だし、回転はそこそこ。。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
! マイル表示だった。
と言うことは、内側のメーターを読んで、50km/H前後かぁ。。まあこれくらいなら大丈夫だな。。
しばらくは、換算やら、レバーやら切り替えが大変だなぁ。。などと運転に余裕がなく、しかも道を間違えて、当初のルートに戻るのに必死だった。
乗り出して15分ほどで、予定ルートに乗り、少し運転に余裕が出てきた。
出足は、下手すればNCより扱いやすいかも。。
気持ち左下がりかもしれないけど、これはダンパー変えればいいか。
重ステはこれくらいなら大丈夫だな。
等、NAとの会話を楽しみ始めていた。
しばらくして、高速に乗る。
左ハンドル用のチケット発券機に届かない(苦笑)
仕方なく車を降りて、チケットを取る。
最初のPAで雨も止んでいたので、トップダウン。
盛大に巻き込む風が、なんだか心地よい。
オーディオレスで、退屈するかと思っていた約400kmの高速ドライブも苦にならず、最後の料金所を出る時には、心は決まっていた。
このMiataなら大丈夫。NCを売却してMaitaのメンテナンス&モディファイをして行こう。と。
引き取るまでは、何ヶ月か乗り比べようとか、不具合でないか様子を見ようとか思っていたけれど、そんな不安はすでに無かった。