奥の院仙龍寺から馬場桜〜地蔵峰 〜平石山頂上〜第65番三角寺

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GPSによるト ラックログ(カシミールソフト使用)
「この地図の作成に当たっ ては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び
数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第527号)」

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7時45 分 奥の院仙龍寺の駐車場から歩き始める
駐車場には桜も咲き辺りの道路沿いにもチラホラとピンクの花が観える
今日の目的の馬場桜も期待が持てますね

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四国総奥の院 「遍照院仙龍寺」の鐘突堂の横からへんろ道に入る
このお寺は弘法大師が岩窟に篭り護摩修行された大師修行の霊跡とある
玄関先で今日の山歩きの安全を祈願し山道へと向かいます

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落 葉の重なる石の階段を登って行きます、
へんろ道にはツツジも咲き始めてますね

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道には一丁 (109m)ごとに石仏があります

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8時20 分 八丁のお堂に到着、入り口に「不動堂」とあります
昔はここで修行をしたお坊さんもいたらしい、暫し休憩

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お堂近く の道沿いには栄えた時代の遺構が残る

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八丁を過 ぎ急坂を少し上ると車道に出ました、近くには民家も点在する
この道は仕事で前に通ったことがありますね

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8時55 分、車道を横切って上がって行くと突然眼の前に桜の大木が現れました
此れが今日のお目当て馬場桜です、何とか咲いていますね樹齢約200年以上のエドヒガン、
空に向かい紅雲のごとく小さな花をつけた姿は荘厳さが漂います
薄紅色の花は全開せず半開のままだそうです
9時30分 見飽きることの無い桜に後ろ髪を引かれつつ地蔵峰に向かいます

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へんろ道 には白い落花、見上げると馬酔木の花が満開です

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道が明る く成って峠が近くなった事が伺えます

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9 時45分、地蔵峰着
朽ち果てかけた四体の道祖神が迎えてくれました
標識には、標高765m、奥の院まで2100m、三角寺まで2600mとある

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右に降り れば三角寺へ、真直ぐ行けば市民の森へと続きます
今日は市民の森から平石山へと歩いて行きます

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市民の森 は施設も壊れ広場も雑草が伸び放題で見る影も無し

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市民の森を抜けると綺麗に舗装さ れた車道に出ました
この道は四国電力が送電鉄塔建設のために開設し
一般に開放された法皇スカイラインです、翠波高原まで続いていますね
暫くこの車道を歩いて平石山登山口に向かいます

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10時 05分 登山口着 車道沿いに小さな標識が立ってます
向こうから歩いて来ました

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10時 10 分 平石山到着 少しの藪を通り5分程で頂上です
三角点と剥げかけた山名板が有るだけ、ここにはキティの看板は無かったなぁ

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平 石山登山口標識から100mほど行くとDoCoMono電波塔への階段
ここから登れば早かった、頂上は少し左横ですが
この上も頂上みたいなものです

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法 皇スカイラインの道沿いで早めの昼食を済ませ市民の森へと引き返します
展望台が在った処は取り壊され給水タンクだけになってパラグライダー基地に
木のスノコ状の飛び立つ台が出来ていました、
残った給水塔には風向きを知る旗も
誰か立って下を見てますね降り立つ場所の確認でしょうか?それとも、
何かの演習でしょうか?小銃とかヘリとかもあるのでしょうか?
観ててもしょうがないので下山開始です、スカイラインに戻りへんろ道を探します

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市 民の森から少し下った処にへんろ道の標識がぶら下っています
ここから三角寺へのへんろ道に入って行きます

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倒 木があちこちに在り道を塞いでいます

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杖 立ての泉に着きました、前日の雨で水量は十分有りますね

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尚もへんろ道を下って行くと掘割状になった道に苔むした転 石が在り
歩きずらくかなり荒れていますね先のほうには倒木も見えますね

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植 林帯に入って三角寺が近くなったようです、お寺からの鐘の音も聞こえてきます

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奥 の院まで五十六丁の文字が刻まれた道標が立ってます
地蔵峰の標識と計算が合わないなぁ

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人家が近くなってきたようですね、畑や田んぼが見え出しま した
田には水が張られ田植えの用意がしてあります

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12時35分 第65番三角寺到着です 
大師堂、本堂に今日の山歩きの無事のお礼をしましょう
標高450mの三角寺山の中腹に建たずむお寺は天平年間聖武天皇の勅願により
行基が開基し本尊の十一面観音は弘法大師が弘仁6年安置したものである

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本堂前にある、小林一茶が「これでこそ登りかひあり山桜」 と詠んだヤマザクラ
満開の桜は樹齢300〜400年とも言われる古木である

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大 きく広げた枝は何ヶ所もの棒で支えられています




新宮町のへんろ道沿いに在る馬場のエドヒガンはもう咲いているかなと
車道から少し歩けば観えるのだがどうせなら奥の院仙龍寺から歩こうと
今日も一人での山歩き


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