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ボクの位置的環境は、一言で言えば自然の中にいます。海岸を散歩したり、気に入った山を登ったりするんです。こんな超先進国でも探せばまだまだ自然がいっぱいあり、自然に親しんだあとは心身ともにリフレッシュされ、仕事でも患者さんに優しくなれるのです。


今治市伯方町(はかた)は、瀬戸内海の真ん中にあり、大島と大三島にはさまれた小さな島(伯方島) の中にあります。人口9000人たらずで、造船、海運、みかん農家のまちです。かつて勇者で 名を馳せた村上水軍(伊予水軍)の居城もあります。当然のことながら魚は新鮮ですよ。 尾道〜今治間の西瀬戸自動車道が完成し、本州、四国ともに車で20分程度に なりました。 この島嶼部では、行政的には珍しく僻地でもなく、人口過疎化地区でもありません。 造船、海運という産業のお陰だと思います。 なお、「伯方の塩」は有名ですが、当地の生産なんですよ。


●遠い昔より、鼻栗(はなぐり)瀬戸と並ぶ海の難所として知られています。伯方町有津(あろうづ)と 宮窪町側の余所国(よそくに)の間は、幅が約300mで見近島(みちか)、能島(のしま)、鵜島(うしま) などの小さな島の流れる潮流の景観が素晴らしいんです。 また、この地方に伝わる神功皇后の三韓征伐にまつわる伝説に登場する、鶏小島は、元日の朝に島に住む 金鶏が鳴くという言い伝えがあります。遥かに石槌連峰を望みます。


●岩が峰の山頂から伯方港を見下ろしている城郭、木浦城です。木浦城は中世前期の山頂を復元したもので 、内部には民族資料、造船、海運、製塩、農業、教育の資料のほか、伯方島の各所から出土した土器なども 展示しています。岩が峰古墳も同位に復元され、古墳時代から近世の伯方島をしのべます。


●近所の街並みです。どこでもある風景ですが、島はそうとう不自由な生活をしているように、感じている方がおられるみたいですが、そんなことはありません。皆さんの近所のスーパーは、島にも進出していますし、スナックや料亭もあるのです。子供の塾熱もフィーバーしています。


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