よくみる内視鏡の疾患(食道・胃・十二指腸)


逆流性食道炎

胸焼け、飲み込み時の障害、出血、胸部痛などの障害があります。最近老人をはじめ中年女性にも多くみられます。
食道静脈瘤

肝硬変の患者さんですが少量の吐血があり来院されました。食道静脈瘤硬化療法を受けてますが再発例です。
胃潰瘍

中高年に多く、くり返し再発する。今日では手術適応は限られ保存的薬物治療が主体です。今日ヘリコバクターピロリとの関連性が注目されています。
十二指腸潰瘍

青壮年期に多いが、今日では60歳以上の有病率も増加している再発も胃潰瘍同様難治化しやすい。写真は十二指腸球部に生じた潰瘍です。
胃癌

胃の出口に近い幽門部に生じた胃癌です。嘔吐を訴えて来院しました。少なくとも1年に1回は健診を受けましょう。

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