念願のホーム・シアター

 知人から90年製のシャープ液晶プロジェクターXV-101Tを\15,000で譲り受けました。昔からプロジェクターは欲しかったのですが、何しろ高価なので到底実現出来るとは思っていませんでした。
 その知人曰く、スナックでカラオケ用に使っていた物を引き取ってきたままメーカーにメンテに出して以降テストしていないので、映るかどうか分からないと言うので、早速我が家に持ち帰り白っぽいクロス貼りの壁に映してみると、異常ないようです。飲み屋で使われていた所為か、外観はタバコのヤニで茶色くなっていたので、洗剤を付けたタオルで入念に拭き取りました。
 本来は天井に吊り下げるようになっているのですが、意外に重量があるのと、リモコンがないので電源を入れたりピントの調整をする場合は、一々脚立を持ってこなければならず、当分は台の上に置いて使う事になりそうです。
 現在の台は高さ30センチほどのCDケースを2段重ねにしてその上に置いてあります。少し上向きにセットする必要があるので、手近にあった鉢受け皿を下に敷いてみました(^^;)
 
 レーザーディスク版「スターウオーズ・ファンタムメナス」のシーンを投影してみましたが、専用のスクリーンでないので反射率が悪く、光源が単管の為もあって部屋が明るいと実用にならず、映画館並に暗くしないとほとんど見えません。マニュアルがないので全く仕様は分かりませんが、100インチ程度は充分イケそうです。ただ、出来るだけ明るい画面で見たいので、スクリーンとプロジェクター間をなるべく近づけてセッティングしようと思っています
 高性能の100インチ程度のスクリーンは入手したプロジェクターの値段より高くなりそうで、迷うところなんですが・・・
 こうなってくると、サラウンド用のスピーカーがプアなので、またぞろ欲望の虫が蠢きだしそうです。
 
 やはり壁に投影したのでは明るさが不足気味なので、例のリサイクルショップ「HARD OFF」でスクリーンパネルとプロジェクターの置き台を1万円で調達してきました。
 さすがに専用スクリーンだけあって断然見易くなりましたが、かなり場所を取るので使わない時は、隣の部屋に移動しておかなければなりません。遠からずカミさんから邪魔になると苦情が出そうです。