◆津田丑五郎◆



津田丑五郎 行年二十五

山城の産なり。
新選組へ加入し、歩卒たりしが、戦功あるにより、士官に取立られ
巳の五月十一日、箱館弁天岬砲台において戦死す



弘化2年、京都で生まれる
歩兵として入隊し、戦功があって隊士に取立てられた
蝦夷地では明治2年1月頃に西組1番として市中取締の任にあった
5月2日、七重浜夜襲で負傷し、
5月11日、箱館総攻撃の際に弁天台場で討死した




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