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鈴木三樹三郎<すずき みきさぶろう>(1837-1919)新選組

1837年誕生。
1864年、実兄伊東甲子太郎とともに新撰組へ加盟上洛し、三木三郎を名乗る。
1867年、孝明天皇の御陵衛士となり、鈴木三樹三郎と改名する。
新撰組在籍中は九番隊隊長となり、後に伊東甲子太郎らと新撰組を離れ、 高台寺党を結成する。
鳥羽伏見の戦いに参戦した後、赤報隊に加盟、偽官軍事件にあったが釈放される。
1868年、軍曹に任じられる。
1870年、東京府貫属士族となった後、警察署長などを歴任する。
1919年7月11日死去。
享年83歳




周布政之助<すふ まさのすけ>(1823-1864)長州藩士

藩士の子として生まれる
村田清風の直系で、早くから藩の重臣として改革政策に奔走する
吉田松陰や高杉晋作らに理解を示し、これを保護し、
桂小五郎と共に大村益次郎を長州に呼び戻す根回しを行った
改革派の首領として、保守派と対立し、藩政権の争奪を繰り返す
禁門の変や下関戦争の後、力を失う
1864年、藩の実権が俗論党に握られると、絶望し、山口で自刃する
享年42歳




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