● 知らない曲が多いせいか おとなしい香港の方々（香港ではコンサートで立つ慣習がないそうです）でしたが
   アンコールでは総立ちになっていました。
  『春よ、来い』ではリズムに合わせて頭を左右に降りながらかわいく手を叩いているのが微笑ましかったです。

● ユーミンの広東語によるMC部分も結構あり、内容はわかりませんでしたが香港人の「笑い」もたくさんとっていました。
   翌々日の地元新聞にも大きな見出しで広東語でのMCが評価されていました。
   （地元新聞7誌にいずれもカラー掲載）

● 一生懸命ゆっくりと広東語を話す場面や広東語のMCが香港人に通じている手応えがあった時のユーミンのリアクションは
   "素"のユーミンが出ているようで新鮮に感じました。

● 20年間ユーミンのコンサートを観ていてピアノ弾き語りによる『やさしさに包まれたなら』は初めて聴きました。
   やさしい音色でポロリンポロリンと奏でられるメロディーが心地良かったです。  

● 『DESTINY』や『天国のドア』の振り付けをマネて踊る日本人が
   おとなしく座って鑑賞する香港人にはどのように映ったのか興味深いところです。
   
● 個人的には『MIDNIGHT RUN』の爆発を楽しみにしていましたが日本公演に比べると少し抑え気味の爆発でした。

● 『HONG KONG NIGHT SIGHT』が演奏されなかったのが少し残念ですが「らしいナ」とも思いました。
   来秋予定の上海・香港公演（新聞記事より）では ぜひ 演奏して欲しいなと思います。 

● 香港ではペンライトの使用が認められているようであちらこちらでリズムに合わせて揺れている灯かりが印象的でした。
 （会場内を歩き回る香港人も印象的でした≫ホントにたくさん歩いていました 何なんでしょう トイレでしょうか？？^^ゞ）

● 街中でコンサート開催を伝えるポスターなどを見つけることはできませんでしたが
   [CHANNEL-V]という番組内で告知映像（『人魚になりたい：シャングリラ』）が流れていました。

● 地元HMVではユーミン専用コーナーが設けられており試聴もできるようになっていました。
   （洋楽部門2週間 連続1位）

● コンサート会場で販売されていたCDの仕様が通常盤と異なっておりジャケット裏面に収録曲が印刷されていました。
   （CDの購入枚数に応じて広東語で書かれたフライヤーが先着順でおまけとしてついていました）

● その他のグッズは日本で販売されていたものと同じでした。

● コンサート開始前のグッズ販売場は日本人が多かったのですが
   終了後は香港の方々が多く詰め掛けそれなりに売れているようでした。
   （香港の平均収入からするとチケット代金やグッズ代は決して安くはないそうです）

● 地元HMV以外のCDショップでも（なぜか）『THE GREATEST HITS』が販売されており価格は112HKD〜130HKDでした。
   （1HKD = 約17円)

● 日本盤の『sweet,bitter sweet〜YUMING BALLAD』が一般店舗で245HKDで販売されていました。

● ユーミンが主題歌を手掛けた映画『春逝〜春の日は過ぎゆく』（中国語・英語バージョン / 製造：香港）のVCDが
   一般店舗では15HKD、コンビニでは30HKDで販売されていました。

● 旺角〜油麻地 界隈のCDショップでは約20点のユーミンの○○盤が販売されていました。