スターバックス初値8万円 公募価格25%上回る

米系コーヒーショップチェーン「スターバックスコーヒージャパン」(本社・東京)が10日、
ナスダック・ジャパン市場に上場した。
初値は公募価格の1株6万4000円を25%上回る8万円を付け、好調な出足になった。
全国で300店近くを展開し、抜群の知名度と1株から取引きできる手軽さが人気の理由とみられる。

一時は8万3000円まで買われたが、その後は売りに押されて、終値は7万円に下がった。
時価総額は一時1000億円を突破したが、終値ベースでは994億円と、
同市場ではソフトバンク・インベストメントに次いで2番目になった。

会見した同社の角田雄二・最高経営責任者(CEO)は
「私たちは今後も成長していく自信があり、高い株価も自信が持てる数字だ」と述べた。
上場で得た資金130億円は借入金返済と出店投資に回し、
04年3月までに全国500店体制を築く考えだ。

2001年(平成13年) 10月11日 (木曜日) 毎日新聞

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