いろんな国の観客に見てもらえることが、合作の利点

「国境線なんか、オレが消してやるよ」-日韓合作映画「GO」にあるせりふ。
実際、日本と韓国の映画作りの現場に国境線はない。

「八月のクリスマス」でデビューした韓国のホ・ジノ監督の第二作「春の日は過ぎゆく」は、
日本と韓国、香港の合作。

「韓国で撮影後、松竹のスタジオにこもって、せりふや効果音などを仕上げた。
日本で素晴らしい『音』が生まれた」
とホ監督。
エンディングテーマは、松任谷由実が作曲、韓国のロックバンド紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナが詞とボーカル。
絵だけでなく、音の面でも日韓融合である。

2002年(平成14年)1月3日(木曜日)愛媛新聞

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