ゲーム関係でお一つ...
今年もあと20日程度で終わってしまい、来年の頭ぐらいには某会社から『何とかVIII(ブイスリー)』ってないい加減やめや!とも言われそうな続編がPSで出ますね。昔はね、『何とか2』って数字の付く続編は何らかの進展があって続編って形になってたんだよね? でも今なんか何が変わったの?という疑問があるのに『なんとか4』『何とか5』とかって続編ばっかりに振り回されて、何の進展もなくなるの。んで何か変わったかというと大して中身が変わってない。そりゃね、グラフィックが変わったとか登場人物が変わったとか言い訳はいくらでも付けれるよ。でもね、肝心なのは『続編』として出す必要性があるのか?ってこと。ダラダラと6作目、7作目と出すのは構わないんだけどさ、結局こちらからは『作った作品が自信ないから人気のある作品の名前を使って出しちゃった』ようにしか思えないんだよね。んでいたいけな子どもたちは『あの作品の続編だから面白いハズだ!』ってな具合で買うワケだ。やってることはサギに近いと思うのはワシだけ? 実際にそんな人たくさん居ると思うけどなぁ...
まあ日本人が作るRPGってなゲームは海外じゃ眼中にないと言われているし、オレは買わないからいいんだけどさ、もう一つ言えるんが『なんでRPGはファンタジーばっかりに絞るの?』ってなコトだ。なんせ日本の考え方では『RPGはファンタジーと相場は決まってる』ってな感じで出る作品出る作品みんなファンタジー。げゲーセンに行って格闘ゲームのデモ画面見ていたら全部同じゲームに見えてくるのと同じ現象かのぉ? 昔今は亡きコナミってな会社がそれはそれは新しいRPGを作っていました。その名も『ラグランジュポイント』。これは新しかった。なんせ舞台はSF。武器はバッテリーを使って攻撃力を上げ、当然バッテリーには限りがある。さらには武器の合体システム。より強い武器が合体によって生み出され、しかも能力が低いと使えない。戦闘画面もやたらとSFチック。コロニーが舞台というコトで、コロニーのエリア間はちゃんと乗り物で移動したり、無重力地帯を操作して隣のエリアに移動したり、とにかく新しいものづくしの作品。これは面白かったね。そんでまたこの会社は『MADARA』シリーズのRPGも作ってた。これは原作がファンタジーっぽいから仕方がないんだけど、戦闘システムが一番凝っていた。なんせAI。続編ではスーファミにバージョンアップしたせいか、システム自体大幅に変わってた。AIによる戦闘は極限にアップしてるし、ゲーム自体マルチシナリオ性をとっていた。パーティ編成も自由だし、なんせイライラする箇所がほとんど無かったのは評価している。なんせRPGを普段作らないせいか、新しい発想のもとRPGってな物を作っていたのであろうか...。この辺の話についてはまた別の機会に...
結論として何が言いたいか。頼むからイライラしない戦闘はスパッと終了。プレイヤーが成長しても最初の方のマップまで戻れる(要はどこにでも行ける)SFチックなRPG出してくれよ。半SF(SFっぽい形をとっている。例えばFF7とか)じゃ話にならない。だって『半』ってコトはSFじゃ無いんだから(笑)。あとねHP(体力)は最低10万、レベルは最低999はいる。昔のゲームじゃないんだから数値ぐらい新世代っぽくしろよ! ケタ1億くらい今のご時世じゃあたりまえやで?
SFRPG<『アルシャーク』『ラグランジュポイント』ほかにあったらメールででも教えて下さい。ヨモくて長い内容でスマン(笑)...