第4回・アンチキルケばか詰作品展
初級の部
初1  たくぼん 作 (登場4回)  アンチキルケばか詰 3手                      
【解答成績】 

 自力正解者・・・9名


【詰手順】 

  2四飛 3三玉 2三飛成 迄 
 

【解説(のようなもの)】

 今回の初級の部のテーマは「両王手」でした。別にテーマを設けるということは考えていなかったのですが投稿がなかったので自分でテーマを決めて創作したというのが実情です。
 アンチキルケらしさといえば復活ですが、この手の両王手もアンチキルケ特有といってもいいでしょう。ポイントは両王手の基駒が51の地点を抑えているということです。(この図で言うと1五角)5一を抑えると取禁のような感じで詰め上げることが可能になります。

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橋本孝治
 
「利き筋を止めた駒をすぐ捨てる手筋を初めて見たのは、若林さんの作品でしょうか。この手筋の最も派手な表現だと思います。」 
若林さんの作例集より

51香生/19香 27玉 18銀 16玉 27銀 まで

 この作品が第1号でしょう。若林手筋と名づけましょうか。
小峰耕希
 「最初21(?)飛、14玉、24飛成までと勘違いしました(竜が効いてました)。
ただ贅沢を言えば、飛角図式にならなかったのが残念。」
 持駒の飛車を1四に置けば可能ですが余りにも紛れが無くなるので・・・
若林
 「閉ざして開く。綺麗なお手本。」
北村太路
 「両王手その1。詰上がりに思いが至らず、かなり悩みました。角筋を止めるのが好手。」
吉川慎耶
 「 一目で解けなかったのが悔しい…。」
もず
 「近打からの両王手。角がはじめから51に利いているので、最初は普通の詰まし方を考えてしまいました。」
隅の老人B
 「ルールを再確認。フエアリーはルールが多くて、頭ぐちゃぐちゃ。」
 私もそうです。とくにアンチキルケとキルケ・・・
初2  たくぼん 作 (登場5回)  アンチキルケばか詰 5手                      
【解答成績】 

 自力正解者・・・9名


【詰手順】 

  6九角 6七玉 5八角 5六玉 6七角 迄 
 

【解説(のようなもの)】

 両王手狙いで初形から玉を5六に移動させるのが狙いです。慣れていないと詰上りで詰んでいるかどうかを確認する必要がありますね。普通詰将棋では玉の退路封鎖で味方の駒を置くことが多いですが、アンチキルケでは5一を抑えておけば攻方の駒配置でも可能です。この作品の4七歩、6六歩がそれです。普通とは異なる配置で解答者の錯覚を起こさせる配置とも言えます。

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橋本孝治
 
「華麗な空中捕捉。初1がないと相当悩みそうな作」 
小峰耕希
 「初形で57玉→56玉なら…という事ですね。今回の初級テーマは’’詰め上がり両王手’’でしたか。」
若林
 「スイッチバック。簡単だけどこれは短編でも良い出来。」
北村太路
 「両王手その2。そっぽとは!4手かけて、玉を1つだけずらすのもいい感じ。」
吉川慎耶
 「左右反転だと余詰ですか?」
 よくぞ気付いていただけました・・・
もず
 「こちらは1ます移動からの両王手。意外に初1よりも早く作意が見えました。」
隅の老人B
 「取るに取られぬ、魚屋の猫。こんな感想を、昔に読んだことがあります。B」
 なるほど・・・
初級の部 総評&解答成績                      
【総評】

 伊達 悠
 「両方とも、見て2分程度で解けました。」
 北村太路
 「初級2つかなりお気に入りです。」

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【全題正解者

 橋本孝治、伊達 悠、小峰耕希、若林、北村太路、橘 圭吾、吉川慎耶、もず、
 隅の老人B