第1回・どこにも出せない普通詰将棋作品展 第1番

出題:6月1日 たくぼんの解図日記

作者: C  

解答者10名 全員正解


【詰手順】

▲1四金  △同 金  ▲2三飛  △1二玉  ▲1三香 △同 金  ▲同飛成 △同 玉  
▲2三金  △1四玉  ▲1五香  △同 金  ▲同 歩 △同 玉  ▲2六金  △1四玉
▲2五金 まで 17手詰

作者の言葉(投稿時)

わざわざペンネームを使わないと発表できない作品です。作者名も含めて1つの作品として成り立っていますので、そこの所ヨロシクお願いします。
今年の秋に、万が一「やった〜」と言うことにでもなれば看寿賞にもエントリーされるのではないかと期待しています。
なお原作者はKUMA氏で、私がそれを貰ったものです。
これだけ説明しなければいけないと言う理由でどこにも発表できません。(笑) えっ?私って誰って?それは解けば分かるでしょう。



★本作は難解でした。正解者は作者を除きわずか1名(小峰さんのみ)。何でこんなに難解だったか・・・・
 エッ、皆さん解けたって・・・いやいや手順ではありません。この作品の謎とは・・・。

 では、「作者名」→「初形」→「10手目」→「詰上り」と並べてみましょう。(下図)

 

 C 

 どうです。見事にCARPが現れたじゃありませんか。今年の秋にはきっと・・・・と夢を見た私。
 本作品展開催時にはセリーグで3位争いをしていたカープでしたが、本作品展の開催後、交流戦で
 黒星が続き、解答締切が過ぎた昨日とうとう最下位に落ちてしまいました。(なんてこった〜)
 こんな誰もわからないしょうも無い狙いの作品を発表した罰だな〜きっと。
 作者は看寿賞作家のKAMU氏で詰備会の席上で即興で創られたもの。初形Cは私に加えてください。
 と渡された作品。結局初形Cに逆算出来ずにこんな形で発表となりました。

  ちなみに私の携帯の待ち受け画面は「男・黒田博樹」です。見たい方は全国大会でお見せしますよ。

 手順の解説は無いけどいいのかな?



短評

加賀孝志
長い幼稚園、小駒の詰上りは好感が持てる。
 うーむ。手順を評されると返事に困る
遊星人
作者のコメントが理解できずに困ってしまう。 「A」から「P」えの立体曲詰で作者名が「C」
 「私って誰」? 判らない、結果稿が待ちどうしいけど。
 惜しい!途中のRに気付いて欲しかった
隅の老人B
Cさんて、誰だろう?先ず、こう考える。
解いてみるか、判るかも。
A→R→K→R→?・・・?→R・・・→最後はP?
これにCを加えても、なんのことだか、意味不明。
「黄金虫」の謎解きより難しい。
田舎でごじゃごじゃ、これで、このコ−ナ−行きに決定。
 う〜んこれは・・・・変別解か・・・・(笑)
DISABLED
簡単な清算ものですね、初心に帰れた気がします。
利波偉
詰上がり「P」で「AP」の立体曲詰め。先日詰工房で「この作品を解いたけど、作者が解らん。」と言ったところ「作者は私です。」と言う人が、、、。でもよく考えると何故解けば判るのか謎のままだ。
作品的には考えるところの無い立体局詰めですが、あっさり纏めている点は良いと思います。
 KAMUさんは狙いを言わなかったのかな?私≠作者がポイントです。
小峰耕希
おお! あなたは!
carp…しょっちゅう文句を言う。(中略)不平を並べる。
(「リーダーズ英和辞典(第2版)」より)
交流戦で負けが込んだのが痛かったか…。
 こら!いらんことを書くな!
 わしも調べてみよう。
 carp・・・あら捜しをする、とがめる
 (小学館プログレッシブ英和辞典より)
 どてっ!
おかもと
「作者名も含めて1つの作品」とのことですが、その作意がわかりません。作品自体は簡単に解けたのですが…
 きっと狙いが分かり難い作品として後世に残ることでしょう
KUMA
これはわかる人はすくないんじゃないですか?36歩は飾り駒だし。でも作者名と組み合わせて意味を持たせるという方法は流石だと思いました(笑)。今年の秋が楽しみですね。
 もう諦めました。作者であるKUMAさんに申し訳なし
風みどり
作品の狙いも作者の言葉も理解できませんでした…頭固くなったか。
 近将の担当者にも気付かれないか・・・無念
冬眠蛙
う〜んと、5分くらい考えたのですが、意味が今ひとつ…。詳細な解説キボン。
 お分かりいただけましたか?納得は出来ないでしょうが・・・
 皆さん独りよがりの狙いですいませんでした。m(_ _)m