バドミントン・エッセイ No.3
いまだかつて誰も出来なかった”まんだスマッシュ”の打ち方が今開かされる!
今までに「まんだスマッシュ」をマスターしようとして練習した者、数知れず。
だが誰一人としてそれが出来なかった。理論的にはスマッシュの鋭い振りでドロップのようなスピードのシャトルを打つことは不可能だからだ。 しかし私にはどうしてもそれを可能にする何かがある様に思えてしかたがなかった。そこで私は伝説の人物M君に会うために旅に出た。そしてM君をやっと見つけ、「まんだスマッシュ」の打ち方について尋ねた。そしてついにM君の口からその謎が明らかにされた。そしてそれは私の想像をはるかに上回る驚くべきものだった。
たくぼん「M君、君のスマッシュはどうしてスマッシュの振りで、スマッシュの”ピシッ”という音をだして、ドロップのようなスピードのシャトルが打てるんだい?」 M君「そんなの簡単じゃないか、たくぼんは僕がスマッシュを打っているところを近くで見たことがないのかい?」 たくぼん「いや、ないな」 M君「僕がスマッシュを打っているとき口元が動いていることに気づかないか」 たくぼん「へっ?」 M君「僕は擬音模写が得意なんだ。スマッシュの音くらい口で言うのは簡単なんだよ。バドミントンのショットは音で結構だまされる。そこが狙い目なんだ。」 たくぼん「・・・・・・」 |