第2回会合報告 松山市民会館 2007年1月28日(日)PM1:00〜5:00 
 第2回の会合報告です。天気はよく何よりでした。当日はちょうど愛媛駅伝と重なり付近の駐車場がいっぱいで、数百メーター離れた駐車場に置く羽目に
なりました。これもひとえに日頃の行いが・・・・。重い荷物をエッチらこっちら下げて何とか会場へたどり着きました。
 今回は、私は詰パラへ会合案内を出すのを忘れておりましたので参加者が少ないのでは・・・と心配していました。私が到着した時点でくるぼんと伊達君
がすでに会場におられちょっと安心。伊達君はお土産に「むらすずめ」と「きびだんご」、それにきびだんごを食べる時用にお手拭や爪楊枝まで持参という気
配りまでしていただきました。どうもありがとうございました。そうこうしているうちに斎藤さんが到着、昨日は仕事で福岡だそうでとてもお忙しいのに参加頂き
これも感謝です。その後遠方より冨永さんが来られて全員集合となりました。数日前に冨永さんから「ごめんなさい」を連呼したメールが来ていたので、てっ
きり不参加と思っていましたのでびっくりでした。お土産も頂きました。ありがとうございました。これで総勢5名これで全員集合となりました。まあ地方なので
仕方ないとはいえやや寂しい感じはします。メンバーを見ると詰備会とほとんど同じじゃない。高知の竹村さんや松山の久保さんも来られれば詰四会らしい
色もでたのですが、こればかりは仕方ありません。会合案内を出し忘れた私にも責任は大有りです。次回は何とか多くの参加者があることを願っています。
今回の課題は「囲い」でしたが、私は風邪で寝込んでいたのもあって作品が創れず。結局、くるぼんと冨永さんの2作しか集まらなくて来月までの宿題となっ
てしまいました。どなたか創りませんか?
この辺りで私の私家版「囲いばか詰集」を配ったり、2月号に載る詰四会作品展の解説原稿をみたり、氾濫26の全短評集などを回覧したりして時間を過ごし
ました。
このあたりより斎藤講師の元、個人的にチェスを教えていただくことになりました。伊達君も含め熱心に話を聞きました。
で簡単な問題からということで出題されたのが下の図。

最後に指した黒の手は何か?
私と伊達君がしばらく考え「え〜っありえんだろう〜」とか喋っているうちに・・・!ひらめきました!みんなも同時に分かったようです。
次はわざわざ持ってこられたAward-Winning Chess Problems の1番から出題(ウル覚えですがあってるかな?)

#2
私と伊達君がしばらく考えます。しかし全然詰まない!
たくぼん「これは到底詰むとはおもえないヘルプメイトでもないのに・・・」
伊達「わからない」
そこで斎藤講師が一言ヒント「f1にポーンが行くといろいろな駒になることができます。」
たくぼん「おーっそうか〜〜」しかし、しばらく考えて・・・・「詰まない」
そして時間は過ぎていく。
斎藤「白がまず1手指してそのとき黒がどんな応手をしようと詰めばいいのです。」
たくぼん・伊達「えっ??????」
たくぼん「白を詰ますんじゃないの?」
斎藤「黒ですよ、この図は入玉型ですよ」
たく・伊達→すっかりa8の白のキングを詰まそうとしていました。(思わずこける)
その後、結局散々30分くらい考えて答えを出しました。むむむ難しい。詰将棋の3手とはえらい違いだ。
その後プロパラも見せていただき、斎藤講師にここぞとばかりに質問攻撃。
橋本さんの作品のこの横を向いているナイトは何?とか・・・上田さんの長編のルールは何?とか・・・・丁寧に答えていただきありがとうございました。
さっそくプロパラも申し込むことにしました。また時間が減りそうです。
あとは雑談が主となりました。衝撃的だったのは冨永さんから聞いた、フェアリスト小野小町さんの話。ここではとても書けない内容だけに衝撃的でした。
そして冨永さんがちょっと早めに帰られるので記念撮影をしました。

(左より斎藤・くるぼん・伊達・冨永・・・撮影たくぼん)
たくぼんさんが見たいって感想に書いてありましたよとくるぼんが言ってますが、全国大会までは謎にしておいた方がいいでしょうと言うことで・・・・・
そんなにもったいぶる顔でもありませんが。あと少しの時間ですがここでたくぼん対伊達君のアンチキルケ実戦が開始されました。
先手:伊達悠 後手:たくぼん
2六歩 3四歩 2五歩 8四歩 2四歩 8五歩 2三歩成/2七と 8六歩
3六と 8七歩成/8三と 2二飛成/2八龍 3六と 2一龍/2八龍 8八飛成/8二龍
3三角 4二銀 6六角成 8九龍/8二龍 2一龍 2七歩 同龍/2八龍 8九龍
2一龍 6五と 3三桂 同銀/3一銀 3三馬 4二銀 同馬/8八馬 同龍/8二龍
4一龍/2八龍 3二龍 8三歩 5五桂 7七銀 7二龍 4二金 6二玉
2一龍 6七桂生 4八玉 5五桂 4九龍/2八龍 6六と 5二金打 まで 先手勝ち
時間に追われトン死しました。弱い。
そうこうしているうちに時間が来ました。早い!あっという間に終わってしまった。こんなに早いのだったら朝からやってもいいのではと思ってしまいますね。
伊達君はJRで岡山に帰らないといけないのでここでお別れです。
この後、斎藤・来島・たくぼんの3名でファミレスで1時間半またまたチェス講座を受けて解散となりました。講師の斎藤さんありがとうございました。
くるぼんさん車で送迎ありがとうございました。
自宅に帰ってメールを見ると詰四会宛にとんでもない打診がありました。これはここでは書けない話。まだまだ会として出来上がっているとはいえない状況
ですので果たして・・・・
【覚書き】
参加者名:須川卓二(愛媛県)・来嶋直也(愛媛県)・斎藤夏雄(広島県)・冨永晴彦(大阪府)・伊達悠(岡山県) 合計5名
 〔詰四会ではご本人のご了解の下、本名(希望者にはペンネーム)で掲載させてもらっています。〕
お土産:伊達君(きびだんご・むらすずめ)、冨永さん(大阪銘菓)
次回開催は8月の予定です。問合せは須川(takuji@dokidoki.ne.jp)まで