第25番　2001年9月号

作意不詰

解説　（詰パラ2001年12月号・片岩裕貴）

不詰−19手目46角成、28合、同銀、18玉、19銀以下で不詰

☆作者から次のようなメッセージが届いています。
作者−無駄合と思いこみ（担当注、46角成で詰みとみたということか）全く検討していませんでした。解答者泣かせの不詰作を投稿して誠に申し訳ありませんでした。
深くお詫び申し上げます。投稿直前までは、玉方35銀は歩で25手詰でした。大失敗です。大いに反省しております。
☆あくまでも、検討不足のまま出題した担当サイドに非があります。
☆35銀→歩の図ならば同様に進んで、17手目19歩が絶対となるので大丈夫でしょう。
☆手順を簡単に解説すると、２枚の角の成生の対比ということになります。45角生には27銀で、46角成には28金で早く詰むことを確認して下さい。
双方解−神無太郎

修正図
　最悪詰　25手　（完全）
　

18金 同玉 28金 19玉 18金 同玉 38飛 19玉 18飛 同玉
45角成 36歩 同馬 19玉 18馬 同玉 19歩 同玉 46角生 28香
同角 18玉 19香 27玉 37金 まで 25手