第1回・最悪詰作品展 第1番

出題:5月15日 たくぼんの解図日記

作者:北村太路  最悪詰 5手


【詰手順】

▲2三歩生  △1二玉  ▲2二歩生  △1一玉  ▲2一歩成  まで 5手詰

作者の言葉(投稿時)

「一応短手数のものを用意してみました。」

★まず幕明けは、北村さんの5手詰です。難易度はともかく歩の連続不成を実現してくれました。
 攻方は詰まないように王手を掛けるのですから成らない方がいいというのは普通なんですけどね。
 変化は図の変化で確認頂ければとおもいますが、2回とも歩が成ると早く詰んでしまいます。
 5手という短い手数で狙いを的確に表現しているところはさすがと思います。
 簡単に出来そうで出来ないんですよ・・・こういうのは。



短評

小林看空
純情一路
橋本孝治
昔から有名な問題「同じ歩を連続して不成で動かすことは可能か?」に対する最悪詰版の解答がここに。「最悪詰でも可能!」
★玉方も出来そうか?
北村太路
作図のテーマは5手詰です。手数の長いものが多いというお話でしたので。しかし、解図欲がそそられる図とも思われず、客寄せになるか不安です。
★感謝します
橘圭吾
成ると詰むから生というシンプルな表現
伊達悠
なるほど生2連続には玉をピンすればいいのか。納得しました。
真T
両王手拒否は面白いですね。
隅の老人B
たぶん正解、これで最悪詰を解く気になる。
小峰耕希
余りにあっさり実現してるせいか、凄い事をやってるように見えない(笑)
★あひるが水の中で一生懸命足を動かしているのと同じかな