第1回・最悪詰作品展 第6番

出題:5月15日 たくぼんの解図日記

作者:たくぼん  最悪詰 13手


【詰手順】

▲7八桂    △8五玉    ▲7七桂    △8四玉    ▲9六桂    △9五玉
▲8四桂    △9六桂    ▲同 香    △8四玉    ▲7六桂    △8三玉
▲9三香成 まで 13手詰

作者の言葉(投稿時)

「紛れの少ない初心者向けです。」

★まあ変化・紛れもほとんどない初心者向けです。初形と4枚目の桂が出てくるのが救いといえば救いか。



短評

小林看空
手を限定させるような細心な玉の動き。軽快。  桂4枚ならもっとよかった。
橋本孝治
76桂と打ちたくないから96桂と打ったのに、結局76桂と打たされる。こういうストーリー性のある作は楽しい。
北村太路
盤面趣向。持駒に4枚目がない理由は進めていくとわかる。この延命できる打ち場所を塞がせるというのは面白い発想。香の配置場所も意味があり完成された作品。
★結局物足りなくていろいろ考えたのだがこれに戻ってしまいました
橘圭吾
この作者には珍しく一直線(笑
伊達悠
4手目の局面と10手目の局面の対比がハイライト。面白い作品です。
★詰四会で見せたからね
真T
この初形で合駒が出れば満足でしょうか。
隅の老人B
解けて解答を書きかける。合っているかなと、また不安感。
小峰耕希
狙いは明快なのですが、う〜ん、面白いような、面白くないような。最初に打った桂2枚が玉の軌道を限定している辺りは良い感じです。