第2回・最悪詰作品展 第10番
出題:6月15日 たくぼんの解図日記
作者:ポアロ 最悪詰 25手
攻方千日手禁(同一局面2回で千日手)
【詰手順】
▲4六馬 △2七玉 ▲4五馬 △3七玉 ▲5五馬 △2七玉
▲5四馬 △3七玉 ▲6四馬 △2七玉 ▲6三馬 △3七玉
▲7三馬 △2七玉 ▲7二馬 △3七玉 ▲8二馬 △2七玉
▲8一馬 △3七玉 ▲9一馬 △2七玉 ▲3七馬 △同 馬
▲1八銀 まで 25手詰
作者の言葉(投稿時)
「初心者は初心者らしく、簡単な作品(ほぼ絶連)を作ってみました。
馬ノコと龍ノコの2作できたので、姉妹作として2作投稿します。」
★ポアロさん最悪詰初登場です。新しい方の参加を嘱望していた私にとっては、
本当に嬉しいことです。第1回の時にも投稿頂いていましたが、非限定があったのと、千日手禁であったため、
今回第2回が初登場となりました。
今回の作品展で本作と11番の2作が千日手禁(攻方)の条件付でした。
千日手禁ルールになると、目的が異なるので、無条件の最悪詰とは全く異なるルールのように感じられます。
手順は至ってシンプルな馬鋸。同一局面にならないように最長手順を探します。
初手27馬は、同と、48銀までですので、46馬、27玉の一手に、45馬以下馬鋸で遠ざかります。近づけば同一局面になるので、
仕方ありません。91馬と突き当たってしまえばあとは戻るしかなく37馬、同馬、18銀までです。
片道の馬鋸でしたが、なかなかの出来ではないでしょうか。
なお攻方・玉方とも千日手禁の場合は、4手目37玉が初形と同一局面になるため指せません。
短評
橋本孝治 | ||||
森茂追悼作品展のもず氏作の応用編でしょうか。すぐに遠ざからず、1回だけ近付くのが特徴ですね。Worst1.exe ではこれは解けないのですが、「千日手」「打歩」等への対応は、もう少し性能が上がってから考えます。未だまともに検討できない作が多いので。 ★対応できればもっと楽しめるでしょうね。将来が楽しみです。 |
隅の老人B | ||||
ル−ルが理解できないが、こんな処だろう。 ★正解です。 |
真T | ||||
(11番含めて) 馬鋸と龍鋸(龍鋸でいいんでしょうか?)。龍鋸の方が近づいてから離れる分面白いです。31にいくためというだけで軌跡が限定されるのがいいですね。二つを合わせることが出来たらもっと面白くなりそうですがどうでしょうか? ★七郎さんの言う数学問題になりそうです。 |
小林看空 | ||||
まずは手すさび。 |
北村太路 | ||||
攻方が同一局面になっているのか?一手ずつ確認する気力が全然なかったのでパスしました。 ★本作はまだ簡単なほうですが、複雑になれば訳が分からなくなるかも |