第2回・最悪詰作品展 第8番

出題:6月15日 たくぼんの解図日記

作者:北村太路  最悪詰 19手


【詰手順】

▲1一銀 △3三玉 ▲2二銀生△4四玉 ▲3三銀生△5五玉
▲4四銀生△6六玉 ▲5五銀 △7七玉 ▲6六銀 △8八玉
▲7七銀 △9九玉 ▲8八銀 △同 銀 ▲9三龍 △同 金
▲9八金 まで 19手詰

★1一銀〜8八銀の銀の斜め斜行です。無駄なく趣向を描いています。
 やはりこういう作品がないといけないわけで易しいながら楽しめる清涼剤。
 
 手順は特に説明するところはありませんが、こういった作品は手順を楽しむだけで充分。
 解いていない方も是非並べてみてくださいね。



短評

橋本孝治
これは何とも強引な。11玉型から始めなかったのは、何か理由があるのでしょうか?
★玉の軌跡をと考えれば11〜99としたい気もします。(銀の軌跡は作意は11〜88)。11玉で持駒の銀を22に置いて初手で何かの駒でで取るようにすれば簡単に出来ますが、形が野暮ですか。
隅の老人B
「追いかけて、追いかけて、すがりつきたいの」、こんな歌が在った?最後にバッサリ、そんなのないよ。
★ドラマの一場面が頭に浮かびました。
真T
玉と銀の追いかけっこ。分かりやすくていいですね。ところで、91香の意味は何でしょうか?
★無いと93龍に98歩がありますね。
遊星人
正解なら、易しく楽しく詰めた。易しい趣向作が好き。
★正解です
小林看空
楽しい銀の太平洋横(?)断
★斜断??
北村太路
自己満足だけなので、あの人やあの人に酷評されそう。最遠打は力量が足りずに難解作になってしまいましたが、本来好き勝手にこういう感じでやりたいんです。これを作っていたときに脳内で流れていたメロディー。♪男には自分の世界がある 例えるなら空を翔る一筋の流れ星〜
★あの人は解答が来ませんでした。それとこの歌は知りません。時代が違うのかな