表1 自然塩と精製塩との違い
精製塩 | 自然塩 |
・塩化ナトリウム ほぼ100% | ・塩化ナトリウム 約78% ・にがり 約22% マグネシウム カリウム カルシウム など |
表2 人体、海水、土壌に含まれる化学組成の多い順
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
全人体 | 水素 | 酸素 | 炭素 | 窒素 | ナトリウム |
・羊水 | 水素 | 酸素 | ナトリウム | 塩素 | 炭素 |
・血液 | 水素 | 酸素 | ナトリウム | 塩素 | カリウム |
・血漿 | 水素 | 酸素 | ナトリウム | 塩素 | 炭素 |
海水 | 水素 | 酸素 | 塩素 | ナトリウム | マグネシウム |
土壌 | 酸素 | ケイ素 | アルミニウム | 炭素 | 鉄 |
大気 | 窒素 | 酸素 | アルゴン | 炭素 | 水素 |
アサリの実験
用意するもの
・ビーカー3つ
・アサリ(生きているもの)
・自然塩、精製塩、海水
ビーカーに水、水に精製塩を1さじいれたもの、水に自然塩を1さじ入れたものの3つを用意する。
それぞれにアサリを5つずつ入れる。
ビーカーの周りを紙で多い、暗くする。
時間とともに、アサリの開く様子を観察する。
自然塩のものは、わずか3分程度で口を開く。
しかし、他の2つは、5分経過しても口を開かない。
このことからも、自然塩と精製塩の違い、どちらが体にいいのかがはっきりと分かる。