パソコンデスク

2001.5〜7 


 

 今回はパソコンデスクを作成しました。
2月にWINDOWSマシンを購入し2台になったことで、パソコンデスクが必要になったのです。最初は仮に机に置いていました。市販のものを買うと部屋が狭くなりそうで、本体はもちろん周辺装置やDTMに使うキーボード(楽器)も一緒に置けるようなものを作ろうと思い立ちました。




WINマシンはこれまで使っていたパソコンデスクに置き、Macの方を収納しました。
モデム、音源、キーボード(楽器)、スキャナー、本体、ビデオデッキを収納しています。
あと、本棚とCD収納用の引き出し。
W1140×D450×H720 重さ:計測忘れ(かなり頑丈)




キーボードとマウスは引き出し式のテーブルに置いています。
上の面とこの引き出しテーブルはパインの合板を使いました。
ワトコオイル仕上げでグーです。
他は2×4材(SPF)とNONJISの合版(11mm)を使っています。(コストを抑えるため)
合板部分はステイン仕上げです。




キーボード(楽器)も引っぱり出せる様にしています。
幅も高さも正確に測って設計しました。まさにオーダーメイドならでわ。




引き出しはCDが約28枚(標準ケース)×3段収納出来ます。
合板で作っていますが、前面は和座卓の取り除いた板をリサイクルしました。
前面の部分だけは家具屋さんで売っている家具みたいです。




本棚にしているところは奥行き(450mm)が十分あるので、仕切りを入れてサービスコンセントをつけました。2口×2+2口(スイッチ付き)×2としています。
1.6φ2芯で電気工事しているのでタコ足配線もなんのそのです。




前から扉を開けばスイッチが操作出来ます。横からも板で塞いだりしていないので操作可能。
この扉は本棚のブックエンドも兼ねられます。


材料・工具リスト



<感想・反省点など>

 製作に結構時間かかりましたが、完成出来てほっとしています。オーダーメイドならではの無駄のないぴったり収納デスクで大満足です。

 合板の部分も2×4材のところも臍組をしているのでとても頑丈です。横揺れにもびくともしません。乗っかっても大丈夫。

 コストを押さえるため合板や2×4材を使いましたが、合板は表面仕上がりが悪いので、折角ならもっとよい材料を使えばよかったとも思います。でももっと技術を身に付けてからでもよいのかなとも思いますが。

 パイン集成材は梅雨時期にかなり反マチ君だったので苦労しました。キーボード(楽器)の引き出しにはトグルを使いましたが、市販の家具で見かける金具を使いたかったです。今度は材料を探してみようと思います。それからワトコオイルは今回初めて使いましたが、さすがに木工誌などで出てくるだけのことはあると感じました。

 次はもっと家具らしいもの、高級家具は無理でも中級のものを作ってみたいです。