自動「満員御礼垂れ幕」降ろし機 1994.5作成



   

 これがチョッパーズのライブでお馴染みの満員御礼垂れ幕を自動で出す機械です。
 モーター、電池ホルダー、ラジコンカーのホイールベースで作った巻き上げリール、極性切り替えスイッチ、
 ブレーキスイッチ等で構成しています。


 

 これが主役?の「どすこい君」

 札幌市内のゲーセンでワントライで

 軽くゲットしたもの。

 本体からナイロンの糸で吊り下げられています。

 

 

 

 

 


 

  

こうやって巻いてっと      トリガを巻き込む

  セッティング完了!  垂れ幕登場!!

 どすこい君は本体からナイロンの糸で吊り下げられていて、木の下にある草に隠れたところで
スタンバイしています。スイッチ(最初の写真の山田の足元にあるやつ)をONにすることにより、

本体のモーターが回転して糸を巻き上げ、どすこい君が徐々に吊り上げられていきます。
(セッティング完了!と書いた写真はどすこい君が上がっていくところです。#見難いかな)
上まで上がると木の葉のところに隠れます。つまり本体に入るのです。
 そして、”てこの原理”で垂れ幕が落ちるしくみです。
実際には垂れ幕に巻き付けられた小さい木(トリガ)が落ちて垂れ幕を引っ張るしくみです。
(垂れ幕はモーターの力に対して重いのでこのトリガ方式としました。
 トリガは少したるませているので落下する時に垂れ幕を十分引っ張れる力を生み出します)
どすこい君が本体に入ると最後の写真にあるブレーキスイッチが自動的に切れ、モーターに
負担がかからない様にしています。
  再度セットする時は本体の上昇下降切替えスイッチを下降にしてからブレーキスイッチを手で
ちょんと押してやると、巻き上げリールが逆回転してどすこい君が下に下がります。


 

垂れ幕をセッティングしたところ。 スイッチで上昇・下降が選べる
丸い木はトリガとなり落ちるとき垂れ幕を引っ張る仕掛け


   

 どすこい君窮屈そう...  どすこい君が上昇し終えるとスイッチが切れる

   

 切り替えスイッチで下降にして 手でスイッチを押してやるとどすこい君が下がる