0dBアンプ  UT-12k

 

設計・製作者 UTiCd氏から

 UT-12kは、私のホームページに0dBアンプとして載せている回路を実際に アンプの形にまとめた一号機です。もともとプリアンプ用のバッファとして 設計した回路でスピーカーを鳴らしてみたら意外と音がよかったことから、 ちゃんとしたアンプにしてみようとしてできあがりました。  誰でも簡単に手が出せるものにしたいことから予算一万円で出来ることを 目標としました。そのためケースは値段の高いものが使えず、かといって、 薄いケースも使いたくなかったので、サイズの小さいケースとなってしまい ました。その結果、高さが制限され、パワー段の電源トランスはこれ以外の ものが見つかりませんでした。内部もかなり詰め込んだ感じになりました。 それでも、結果的には予算の目標は大幅にオーバーし、\12000となりました (だから12kです)。
 このUT-12kは、現在発表している 回路図 と2点異なる場所があります。 一つは、±140V電源のところに15mHのインダクタが入っている点。左側 (白いシールが貼ってある)の100V絶縁トランスのところについている、 水色の丸いものがそれです。  もう一つは、初段だけではなく2段目のトランジスタのB−C間にも20pF のキャパシタが入っている点。下のほうにある、「いわくつきのC」の拡大 写真でチップ部品が4個見えますが、これが20pFのチップマイカです。
    
 ちなみに、同じ写真に見える水色の抵抗は、オフセット調整用にとりつけ た金属被膜@千石です。もともとのバイアス抵抗2MΩが炭素皮膜@秋月な ので金属被膜の意味は全くないのですが、調整用というとつい金被を買って しまいます。

    
 ケースはタカチのUC20−5−14GX  電源の3PコネクタはNC−174  出力端子は鈴商に一週間だけあった超お買い得ジャンク品@\200  入力端子は秋月@\120  電源スイッチは千石でたまたま@\100で売っていたT-882(普通は300円  くらい)ブラケット付きLEDは千石@\90  内部配線は手持ちの適当なもの  出力段トランスの間にACの配線、外側にDCの配線が通っています。  VRの左にごちゃごちゃしている白い配線はLEDの点灯用。  出力配線はVFF1.25sq、10m@\720  入力周りの配線はフジクラ電線の1.5D-QEVの中身だけ 入力配線では、VRのコールドと基板のコールドを独立でピンジャックの GNDに持っていってあり、ピンジャックのGNDからシャーシアースを 落としています(回路図でもそう書いてあるつもり)。

 ちなみに、2号機としてケースをタカチのYM-250に変更したUT-11k(爆) があります。VRをヴァイオレットに交換すれば目標の1万円を達成でき ます。                                以上
 本機の回路図は設計者 UTiCd氏のサイトで公開されています。   UTiCd氏のサイト What's UTiCd   回路図は こちら


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