なんだか 日記

2000年10月


どーでもいーよーなことですが ・ ・ ・


インデックス
10月 9日 エージング。。。
10月13日 映画「となりの山田くん」
10月14日 県東部からの訪問者
10月21日 映画「人狼」
10月22日 シックスス・センス
10月27日 テレビ「アリー my ラブ 3」

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10月27日

テレビ「アリー my ラブ 3」
「アリー my ラブ」は20世紀フォックスがアメリカのテレビ番組 「Ally MacBeal」として製作したシリーズで、日本でもすでにNHKで第一 シーズンと第二シーズンが放送され、今年の春からはそれらのビデオ・レ ンタルも始まった。そして、先々週の金曜日午後11時から第三シーズン 「アリー my ラブ 3」の放送開始。
女性弁護士アリー・マクビールの勤めるかなりおかしな法律事務所の面々 が活躍するドラマ。毎回法廷に持ち出される様々な訴訟の内容を時には 揶揄し、時には真剣に捉えたりと、半ばおふざけであるように思わせなが らも訴訟という人と人との争いを通して物事の見方、考え方の多面性を 何気なく観る者に訴えかけてくる柔軟思考を持った番組。
主人公アリーはそういった多面的な価値観や事務所内の複雑な人間関係、 そして恋愛の中で自分を見失いかけたり、妄想や幻覚の世界に入ったりと 実に様々な表情を見せてくれる。また、日本語吹き替えの出来も非常に良 く、あたかも画面で演じている俳優たち本人が日本語で喋っているのかと 思わせるほど。
実は第一シーズンが始まった頃にはあまり注目していなかったのだが、第 二シーズンが始まった頃からは半分くらいはテレビの前で観るようになり、 第三シーズンが始まる前には見逃していた第一シーズンの大半をレンタル ビデオでチェック。そして今日は第三シーズンの三話目の放送だった。
第一、第二シーズンではどちらかといえば訴訟の流れを中心にエピソードが 進んでいっていたように思えたが、第三シーズンではかなり行き詰まって きたアリーの精神状態を中心に話がまわっているようにも感じられる。こ れまでのシーズンで次第に追いこまれてきたアリーが、このシーズンでな にか大きな解決策をつかむかもしれないという暗示だろうか。さてこの先 どのような展開になるかとても楽しみだ。
ところで、こっちのほうでは「アリー my ラブ 3」と同じ時間帯に民放 で「探偵ナイトスクープ」という面白いバラエティ番組が放送されている のだが、どちらかをビデオに録って見なければならないのがちょっとした 悩みの種。。。


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10月22日

シックスス・センス
レンタルビデオを借りてきてやっと観ることができた映画「シックス・セ ンス」をネタに日記を書こうと思ったのだが、映画の初めに映画の内容の 秘密をほかには漏らさないようにとブルース・ウィルスさんからのお願い が表示されていたので、映画の内容をネタにすることはやめておこう。
「シックスス・センス ( The Sixth Sense ) 」=「第六感」は視覚、聴覚、 嗅覚、味覚、触覚のほかの感覚のことで、マスコミなどでは霊視能力や予 知能力といった超常現象的な意味合いで取り上げられることが多いが、 広辞苑によると「するどく物事の本質をつかむ心のはたらき。」とあり、 それからすると超常現象とはあまり縁がないということにもなる。
五感から得られる体験情報は記憶として脳内に蓄えられていくが、これら の情報を蓄えていくだけなら第六感がはたらくことはない。たしかに物知 りであることは大切なことだが、第六感は詰め込み型の教育システムのみ からでは育ち得ない感覚だともいえそうだ。
「一を見て十を知る」というタイプの人がいるが、五感を通して得られた 多くの情報を過去において得た記憶とも有機的に結合させ、五感で感じ取 ることができる刺激が存在するフィールドを包括する見えざる法則や、そ のフィールドの将来の動向を直感的に感じ取り見通す能力を持っていると いうことになるのではないだろうか。ただし、こういった能力を持たない 人がそのマネをしても、ただの「山勘」でしかない。
その逆に、見たこと聞いたことがバラバラのままでまったく関連付けて受 けとめられない人もいる。すべてについて「これはこれ、あれはあれ。」 というタイプの人で、時間軸方向での思考という概念もないためこういった 人たちはトータルでの進歩についても非常に無頓着だ。このタイプの人から 前者のタイプを見ると、目に見えもしない分けのわからないことに執着して いるように思えるだろう。映画「シックス・センス」に登場した少年の場合 もそうだったが、たしかに第六感は後者のタイプの人たちにとっては厭うべ き超能力だといえるものかもしれない。
第六感を発揮させるには五感が十分に研ぎ澄まされ、正確かつ微妙な情報 を取り入れることも大切だと思うが、オーディオで音楽を聴く場合でも五感 (この場合はほとんどが聴覚だが)から入ってくる情報が正確さに欠け曖昧 だと音楽の官能美といった第六感によって形成される感覚が演奏現場での それとは大きく異なるものになってしまう可能性があるのではないか。
ただ、それとは裏腹にいつも思うのは、オーディオを使って音楽を聴く場合 は聴き手それぞれが持つ「好み」という権威が演奏者のアーティストとして の権威を大きく凌ぐということ。しかし、これは一般に音楽ファンにとって みれば至極当たり前のことなので、結局のところオーディオにはいろいろな 音があっても良いのかな、と考えないと収拾がつかないというのも事実。こ れはビジュアルの分野にもあてはまり、今でもDVDよりLDの映像のほうが良い という人は決して少なくはないようだ。また、まったく同じ現象を体験して も、人それぞれ取得する情報が異なるといったこともあり、そういった意味 でも人は決して均等ではないと言えるようだ。
オーディオでの音楽鑑賞において、バイオリン・ソロであれ、ピアノ・ソロ であれ、声楽であれ、世界の一流アーティストの本気の演奏を、通常録音時 にマイクが立てられる奏者から数mも離れていない位置で収録した音質と音 量に近い状態で聴かされると、大抵の人なら音の持つ極めて強い力によって 極度の緊張で金縛りに近い状態に合うはずだ。しかし、オーディオでの音楽 鑑賞でヒーリングを求める向きには決してそうは聴こえてはならない。これ はオーディオのジレンマといえるだろう。


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10月21日

映画「人狼」
「人狼」は「うる星やつら」「パトレイバー」「甲殻機動隊」などで有名な 押井 守 氏がが脚本を手がけた新作アニメ作品で、すでに海外での評価も高い のだそうだ。わたしはこの作品をインターネット上のDVD関連の掲示板で知っ たのだが、その書込みの内容はすでにこの年末にバンダイ・ビジュアルから 発売が決まっているこの作品の国内盤DVDの値段が非常に高価であるという事。 なんでも\12,800もするのだそうだ。バンダイ・ビジュアルの劇場用アニメのDVD ソフトは13年前に映画が公開された「王立宇宙軍」で\9,800、約四半世紀前の「宇宙 戦艦ヤマト」でも\7,800なので、できたての新作でありさらにdts音声も収録 されるという「人狼」のDVDならこの値段になってもおかしくはないのかも知 れない。もっともこの作品、エンドクレジットを見る限りでは音声はデジタル のdtsサラウンドとアナログのdtsステレオのみで、多くの映画で採用されてい るドルビーでの収録はされていないようだ。
そういうわけで、DVDのこの値段からしてもかなり力の入った作品であろうし、 映画館で観るとDVDに比べてはるかに格安なので、調べてみるとたまたま上映 期間中だった地元の映画館に足を運んだという次第。しかし、収益の見込める ポケモンやジブリ物、はたまたディズニー物のように全国系列館での上映で はなく、アート系のミニシアターでの短期間の上映。作品の性格上、万人受 けを狙っているわけではないのでこのような単館上映方式というのは仕方が ないことなのだろう。
作品の中ではかつての東京を舞台にしたテロ組織とそれを撲滅するための 特別機動隊をめぐっての政治的取り引きが描かれており、これまでの押井 作品に多かった近未来設定とはやや異なるものの作品の根底に流れるメッ セージは「パトレイバー」と似たものを感じさせるが、一度観ただけでは 内容が分かりにくいようにも思える。
ところで久しぶりに映画館でアニメ作品を観たが、この作品は暗い場面 が多いためか、日頃アニメを見なれているテレビより断然画面サイズは 大きくはなるにせよ、スクリーンの映像はコントラスト不足と輝度不足が とても気になった。同じ映画館で観る実写映画よりかなり暗く感じられる。 また、わたしが観た映画館では音声はどうもモノラル(もしかすると、チャ ンネル・セパレーションの悪いステレオ?)だったようなので、こういっ た意味でもDVDで再度じっくり繰り返して鑑賞したほうが良いのかもしれ ない。でも\12,800はちょっと高いかな。。。


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10月14日

県東部からの訪問者
今日は県東部からわがやにお客さんが来られた。高速道路を利用すると 1時間ほどで来られるそうだ。この方、ご自宅で10畳相当のリスニング ルームで100インチ・スクリーンを中心にしたホームシアターを楽しま れているのだそうで、現在はJBL S-3100をアキュフェーズのセパレート アンプで鳴らしておられるそうだが、以前には長岡氏設計のF-2000 「ネッシーJr.」を製作し使っておられ、最近もF-56「ゴードン」を知人 の方用に製作されたとのこと。長岡式スピーカー経験者ということになる。
S-3100はもともと大型ホーンのハイエンドの伸びが足りないので、フォス テクスのスーパーツイーター・システム GS90A(\37,000)を追加したそう だが、これに内蔵されていたアッテネーターの音質がイマイチだったため トランス型のR100T(\18,100)に交換、S-3100とバランスの取れる音質にな り音の切れこみや音場の奥行き感が向上したそうだ。この辺もある程度 自作の知識がないと、スーパーツイーターを追加してもかえって音質劣化 をきたしてしまうことにもなりかねないだろう。またS-3100はローエンド も大型ポートによるバスレフ箱のため40Hzあたりから下がストンと切れて いるらしく、市販のサブウーハーを追加してワイドレンジ再生をしている とのことだった。
まずはわがやのオーディオ用のメインシステムの音を持参されたソフトで 聴いて頂いたが、大型ホーンと40cmウーハーによる2ウェイ構成のS-3100 に比べると、FE168SSを使用したバックロード中心のわがやのシステムの 音はかなり異なって聴こえたのではないだろうか。
また、リスニングポジションは部屋の間取りの都合で12畳相当の空間 のほぼ中心になり、約32Hzの定常波の節にあたるのでこの帯域(DRW型 ウーハーがんばっている帯域なのだが。)の音圧が大きく落ち込む。 これは1mほどリスニングポジションを後ろにずらすことで相対的にこの 帯域の音圧がぐんとアップし解決するのだが、間仕切壁の影響でバック ロードからの音が劣化してしまう。通常のリスニングにはこちらほうが 問題になるので、やむなく現在のリスニングポジションになっているわ けだ。そのほかにもリスニングルームには強度や遮音の問題もあり、先 月に続いて今日もそのことが話題に上った。
続いて6畳間に押し込んでいる100インチ映像。映画ソフトの画質につい てはあまりこだわってはおられないとのことで、自然を題材にしたドキュ メント映像を中心に再生したが、わがやの映像は目の醒めるような高画質 というわけではないのであまりインパクトはなかったかもしれない。
持参されていたdts-DVDのデモディスクに収録されているイーグルス「ホ テル・カリフォルニア」では、2チャンネルにダウンミックスしての再生 ではあったがdts音声とドルビーデジタル音声の情報量の差が比較的良く 出ていたようだ。もっともこれはdts社が製作したデモディスクなので、 ある意味当然だとも言えるだろう。
そんなわけであれこれ見聴きしお喋りをしているうちに時間も過ぎて本日 の試聴会(だっけ?)は終了。ところで、このようなサイトを開いていて もスピーカー図面の送付依頼も含めて同県・隣県の方からは滅多にメール を頂かないし、この方も近隣で長岡式スピーカーを密かに(?)作ってい る人には合ったことはあっても、ホームシアターの趣味を持っている方に はいまだ合ったことがないということだった。まだまだオーディオ・ビジュ アル後進地域であるのかな。


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10月13日

映画 「となりの山田くん」
今日は日テレ系の「金曜ロードショー」で、スタジオ・ジブリ最新作の 「となりの山田くん」をやっていた。この映画はフルデジタルの3D処理 技術を駆使した最先端アニメなのだが、やはり3D・CGで製作された「バ グズ・ライフ」や「トイ・ストーリー」とは画調が大きく異なり、その 映像を一見したところそんな斬新さに目をひかれることがない。という よりも、新らしい技術が作品の雰囲気と境界なく結びついているために、 肩肘張ってこの作品を観ようと意気込んで画面を凝視する観客たちを肩 透かしに合わせるような自然さというか。
この「となりの山田くん」は「もののけ姫」に続くスタジオ・ジブリ作 品であったことから、映画館に足を運ぶ者の多くはそれなりの感動や非 日常的体験を得ようと期待に胸を膨らませていたに違いない。それから するとこの作品は著しい期待外れということになるだろう。実際に興行 収益はあまり上がらなかったようだが、これまでのジブリ作品はジブリ 作品だから人気が出るといったところもなかったとは言えないと思う。 しかし、この作品の場合は逆にジブリ作品だったことがかえって評価を 限定させるひとつの要因になってしまったのではないかと思っている。
わたしは映画館でも観て個人的にはこの作品は気に入っており、全編を 通してのギャグの構成や絶妙なその間合いには何度も笑ってしまったほ どだ。このギャグの間合いには映画館でよそ行き気分で観た時よりも、 自宅でテレビ放送をくつろいで観た時のほうがはまってしまい、スクリー ンを眺めながらバカみたいに大笑い。とてもジブリ作品だとは思えない。 (^^)  ジブリ作品で国内版として最初にDVDソフト化されるのはこの 「となりの山田くん」(11月17日発売予定)ということらしいが、はた してどの程度消費者の注目を浴びることができるだろうか。
ところでジブリ作品のDVDソフトだが、米国では最初にDVD化される「も ののけ姫」はなぜか国内では一番最後の2年先ということになっている。 この年末に発売予定の米国盤には英語音声のほかに日本語音声も収録さ れているそうだが、リージョン・コードの制約があって日本国内仕様の プレーヤーでは米国盤ソフトを観ることができないので、”一般的”な 国内ユーザーにとってはあまり意味の無いことだ。
また、個人的には特に気に入っている「紅の豚」も国内盤ソフトは2年先 になるとのこと。この作品の手持ちのLDの画質はとても誉められたもの ではないのでもう少し早く出てくれれば嬉しのだが、あわよくばDVDに イタリア語吹き替えなどの特典が付くとまた嬉しいので( もちろん加藤 登紀子や森山周一の声もとても良いのだが。)、どうせ一度は観た作品 だからゆっくりでもいいかなと思い直したりもしている。
「となりの山田くん」だが、新技術の使いこなしがあまりにも自然過ぎて ( これってかなり凄いことだと思う。)かえってこれまでのアニメ・ ファン層が喜ぶツボを外してしまった感があるが、これはこれでとても面 白く良い映画作品ではないかと思っている。


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10月9日

エージング。。。
今年の夏は記録的猛暑だったらしいが、10月にもなるとかなり秋らしい 風も吹くようになった。葡萄、梨、秋刀魚、松茸などこの季節が旬の食 べ物からも秋の到来を感じるとことができる。また、ちょうど涼しくなっ てきた頃から目だって頭髪の抜け毛が増えてくる。夏の間に日光で痛め つけられた頭皮の疲れがこの時期にどっと出てくるのだろうか。
これまでの年なら多少抜け毛が増えたかなと思う程度のことだったのだが、 今年は先日散髪に行った折りに床屋のオヤジから、「いつもより前髪を長 めにしておきますよ。」なんて言われてしまった。鏡で仕上がりを見ても いつもに比べて前髪が長くなっているようには見えないのだが、これは生 え際が後退しているということなのだとはたと気が付く。動物や鳥の中に は冬に備えて体毛が生え変わるものもいるそうだから、多少抜け毛が多く なったところであまり気にしてもしょうがないじゃ〜ないか、と問題点の すりかえをしてしてみてたところでむなしいだけ。あ〜、秋だなぁ〜。 なんて不覚にも感慨深くなってしまう自分がなんだかちょっといとおしい。(^^;
ところで、わがやのメイン・システムのアンプは昨年の2月にそれまで使っ ていたLo-D HMA-9500が故障して以来フィリップス LHH-A700になっている のだが、このLHH-A700、サブ・システム用のアンプとして3年以上使用し た後の交換にも関わらず、HMA-9500(こちらは故障直前の段階で既に製造 後22年経っていたのだが。)に比べ音が硬質で厚み、微小信号の再生で大 きな差を付けられていた感じだった。しかし、メイン・システムに組み入れ て1年半経った今日この頃、厚みや押出し感も増し情報量も増えてきたよう に感じられるようになってきた。エージングが進んで本領を発揮し始めた のか(エージングに5年近く掛かるのはやや長すぎる?)、それともエージ ングが進みすぎて老化現象が始まったのか(良く言うと円熟味が増した?) は定かではないが、音場の気配の表現が良く出るようになったのは個人的に は嬉しいこと。
ふと床屋のオヤジに言われたことが気になって鏡をまじまじとのぞきんで こんでみると、こめかみの生え際の毛髪の太さが目立って細くなってる・・・・。 ま、これもエージングが進んで円熟味が増してきたのだと思って諦めよう。
ヒジキって髪に効くかなぁ〜。。。


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