タイベックを敷く

タイベックとは?
米国デュポン社が開発した独自のフラッシュ紡糸法により、0.5〜10ミクロンのポリエチレンの連続性極細繊維に高熱を加えて結合させたシート(不織布)です。
天然紙より軽く、フィルムより丈夫で、しかも水濡れに強いという画期的な特長を備えています。
農業場面では、高い反射率と耐水性・通気性・透湿性を利用したかんきつなどの果樹用マルチシートや、施設園芸向けの降温資材としての用途があります。
更に光反射特性により、アザミウマ類・アブラムシ類に対する防除効果も明らかになっており、IPM(総合防除)の一環にも貢献しております。(丸和バイオケミカル株式会社より抜粋)http://www.mbc-g.co.jp/agro/menu/501.shtml

というわけで我が家も初めてタイベックを敷いてみることにしました。糖度が1度〜2度上がり色つき抜群だそうです。
結果はまたお知らせします。


極早生みかんです。10月20日頃採取予定です。 樹と樹の間に敷きます。 幅2メートルのタイベックを敷きました。太陽の光が反射して汗だくです。
止め金です。1メートル間隔に打ち込んでいきます。 木づちで端からとめていきます。 皺を伸ばし平らにして出来上がりです。歩くと滑りますので作業は慎重に・・・・
9月3日 本日の気温32度  白いシートの上は温度が上昇してもっとあっただろう。朝の涼しい時にするべきであったと反省している。
とかく極早生みかんは味が乗らない品種だといわれている。(我が家でも味に自信がないのでサイト販売していません)南柑20号(みかん)や十万温州(春みかん)と比較して味は淡白です。桃・梨・柿も極と付いている品種は味がもう一つと思うのは、私だけでしょうか?
今回タイベックを敷いたことにより味がよくなることを期待しています。みなさん楽しみに結果をお待ち下さい。
10月25日  火曜日  晴れ
結果をお知らせします。甘いみかんになりました。どのみかんも糖度13度以上ありどこに出荷しても恥ずかしくない味になりました。本日市場で最高の高値で取引されました。タイベックの威力はすばらしいものでした。




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