ホノルル市内巡り
ハワイのホノルル空港には関空から4時間ほどで着きます。夜11時25分に関空を出発した私たちの飛行機は朝11時過ぎに着きました。ホテルのチェックインが午後3時ですので、時間待ちのため市内観光に出ました。
まずは、昼食です。ハワイの表玄関、ホノルル港にある巨大なショッピングセンターの2階にある中華料理店へ行きました。外国へ来れば、中華料理が日本人の口に一番合うようです。階下には若者に人気がある「フーターズ」がありました。ただのファーストフード店ですが、若くて美人のウエイトレスが有名です。
レストランから出ると、目の前には観光船が沢山停泊していました。右写真は、港の風景です。
ハワイ王朝のカメハメア大王のブロンズ像が旧裁判所前に建っています。旧裁判所前の植え込みはいけばな材料としてよく使われている、トーチジンジャーでした。日本でいけばな材料として使われている植物が道端に無造作に植えられて、大きく育っていました。さすが、ハワイだと感じました。
州都のオフィス街です。街の景観を考えて種々の樹木や草花が植えられていました。この時季では、モンキーポッドが目立ちました。左写真の中央の樹です。右写真は市内の公園です。
ここは、古戦場として有名なヌアヌ・パリ展望台です。ハワイ全土を平定しようとするカメハメア王の軍勢と地元のオアフ軍との最後の決戦場となった場所です。大砲や鉄砲で攻めてくるカメハメハ軍の前にオアフ軍はここで300メートルの断崖から追い落とされたのでした。1795年のことです。
展望台からの風景です。前方の街並みは、カイルアの町です。オアフ島で一番の絶景と言われています。右写真は有名なワイイキキの海辺です。元は沼地で、タロイモを作っていたところに、コンクリートを張って、その上に外国から運んできた砂を敷き詰めて造った人工の海岸だと言われていますが、今となっては完全にハワイの風景として定着し、世界中から観光客が来ています。