草生栽培について 戻る
当園では草生栽培を基本として、除草剤など使わず
年に数回草刈をして、余分な肥料成分を一時雑草に蓄えさせ
適宜畑に還元しています
春にはハコベが一面生えて他の雑草を抑えてくれます
葡萄の芽が伸びる頃には枯れて良い肥料となります
繊維質の多いヨモギやセイタカアワダチソウが夏場に良く生えて
刈り込むと根っこの部分に草マルチになり、過乾燥の予防にもなります
肥料は有機質肥料を(醗酵鶏糞)主体として
油粕や魚粉を施用しています
元来肥料の多用は樹勢が強くなりすぎて栄養成長に成り
果実の実どまりが悪くなったり糖度が乗らなくなります