−第3回 MIDIを聴いてみよう−

 第1回、第2回とやってきましたが、MIDIについて少しは分かってもらえたでしょうか?

MIDIの基本が分かってもらえたところで、今回は、実際にMIDIデータを再生してみまし

ょう。再生に必要なものは、プレイヤー(シーケンサー)、MIDI音源、そして、MIDIデータ

です。といっても、プレイヤーはWindowsならばMedia Playerがありますし、音源はサウ

ンドカードあれば、GM音源がサポートされているはずです。最近はXG音源をサポートし

たサウンドカードもあるようです。つまり、パソコンがあれば、あと用意するものはMIDIデ

ータだけというわけです。そういう自分もノートPCだけでMIDIいじってます。(^^;

 

 準備するものがそろったら、設定をしましょう。MIDI音源は、スタート>設定>コントロ

ールパネル>マルチメディア>MIDIで音源の選択ができます。ソフト音源の場合は、こ

れで設定は終わりです。外部音源の場合は、パソコン、外部音源、スピーカーそれぞれ

の接続、外部音源用ドライバーのインストール・設定が必要です。

 さて、MIDIデータですが、自分で作ることもできますがネットで検索すれば、すぐに手に

入れることができます。素晴らしいMIDIデータがたくさんあるので、いろいろ聴いてみまし

ょう。HPでMIDIデータをダウンロードするとLZH形式などに圧縮されている場合があるの

で、解凍ツールなども用意しておくといいと思います。

 また、かっこいいMIDIプレーヤー、歌詞や絵を表示することもできるプレーヤーなどが

窓の杜などでたくさん紹介されているので、自分にあったプレーヤーを探してみるのもい

いかもしれません。

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