入院生活 H11,6,26

 今回の出産においても、ありがたくないことに「妊娠中毒症」の診断をいただいてしまった。覚悟はしていたけれど、どうしようもなかった。
 しかも、当然「むくみ」はあり、その上「血圧」までうなぎのぼり・・・さらには、4/14の検診で「尿蛋白」まで出てしまい、妊娠中毒症のフルコースをたどっった。そのため、産休まで10日あまりあるにも関わらず、即入院となってしまった。はじめから、38週くらいで帝王切開の予定だったが、まてまて、まだ、2ヶ月もあるぞ...
  入院とはいっても、薬や注射があるわけではない。減塩食と、ひたすらベッドの上で安静にし、毎日NSTで赤ちゃんが元気かどうか確認し、朝、昼、晩の血圧測定で、上がった下がったといっては、一喜一憂するだけである。
 じっと安静にしていた甲斐あって(?)、3週間ほどで一応退院の許可がおり、自宅安静となる。
 3週間の自宅安静の後、5/27の検診で、血圧が高い。これまた即入院。でも今回は6/8で38週になり、、38週になったら生まれるのがわかっているので、先が見えているというか、「もう少しだ、頑張ろう!!」という感じだった。
 この2度目の入院、血圧がまったく下がらない。6/3にはとうとう「これを超えたら、即手術ですよ。」といわれていた、<180−110>を脅かす値となり、とうとう、6/4午後、帝王切開となる。

 

ありんこ親子の成長記録へ BACK NEXT