帝王切開の手術日 H11,8,1

 我が家の娘たちは、3人とも帝王切開で生まれた。
 1人目の時は、当然ふつうに分娩できるものだと思っていたので、どうしても切らないといけないと決まったとき少しショックだった。結局、陣痛の痛みも経験せず、3人とも切腹した。
 1人目の時は、「もうそろそろ切らないといけないかもしれませんよ」と言われてはいたものの、午前中に「今日の6時から切りましょう。」と急な手術だったので、問題なかった。
 ところが2人目は、38週に入った頃「もういつでてきてもいいので、ご主人と相談して手術日を決めて下さい。」と言われた。私たちは、何の迷いもなく「7日にしてください。」・・・その日は平成7年7月7日であった。私たちはギャンブラーではないが”777”には、ちょっとひかれてしまった。
 そして3人目、入院するときに「38週くらいになったら切りましょう。」と言われていたので、37週になったときにこれまたやっぱり、「来週切りますのでご主人と相談して手術日を決めて下さい。」とのこと。最初候補に上がったのは6/8日、とくに理由はなかった。しかしこの日は「仏滅」だったらしく、だんなさんの反対にあって、「大安」の6/9に決定した。(今頃、仏滅だ、大安だなんて言ってるなんて・・・)できれば、ダミアンの日だからさけたかったのに・・・・・。
 でも、結局、2人目も3人目も決まっていた手術日よりも前に状況が悪くなり緊急手術をすることになってしまった。生まれる日を親の勝手で決めるなんて、神様が「それはならぬ。」と、お怒りになられたのだと私は信じている。
 

 

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