11月のつぶやき

2001.11.30. のつぶやき

11月も最後になりましたね。いよいよ師走です。なんか早かったな〜、今年。

さてさて、iBookを修理に出してからというもの、診療時間中にネットができず、どうなるかと思いましたが、ま〜おかげさんで本が読み進む読み進む。

すっかり怠けていた本が、次々読み終わります。
以前書き込んでいた「宇宙消失」もやっと読み終わりました。ハードSFの名に劣らず、かなり最後はワケ分からない世界につっこんでいってしまい、どーしよーか?ってなことになってました。
まあでも、読み終わって思うのは、この本はやっぱりどこまで行ってもハードボイルドだったな〜ということです。だからカッコよいSFになり得たと思いました。

その次に読んだのが「フロスト日和」。
相変わらずフロスト警部はホントに下品!!でもそれが面白い!
本を読んでいて思うのが、ストーリーを楽しんで結末を楽しみに読む本と、その本を読んでいること自体を楽しむ本と、2種類あると思います。

このジャック・フロスト・シリーズはまさに後者の方。
くだらない冗談や、的はずれな推理を聞きながら、このオヤジを見ているのが楽しいんですね、このシリーズは。
あれよあれよという間に読んでしまって、ほんと久々に読む手が止まらなくなる感覚を味わいました。
あっという間に読んじゃった。読んでいる間楽しかったぶん、読み終わった後に、『読み終わってしまった』
という寂しさが残ります。
もう次の刊「夜のフロスト」が出ているのは、遅れて読み始めた者の特権。
すぐにシリーズの次の刊を読むか、他のを読んで頭を切り換えるか、ウ〜ム、悩むところでありますな。



2001.11.28. のつぶやき

前回のつぶやきの、最後の一行「ま、それまででも、2階にはこのG3という強い味方がいるし。
」。

そう、強い味方がいるはずでした.
..。なのになのに.........。

iBookを修理に出して翌日、いつものように朝、起動させようとパワーボタンを押すと、とつぜん本体から「異音」が!

ブーンといううなり声をあげているではありませんか。「なんじゃこりゃ!?」と思いながらも様子を見ていると、どうも起動は普通にしているよう。

しばらくして(おそらく本体が暖まってきたら)いると、その音も徐々におさまって来てるじゃあありませんか。なんなんだ!

それ以来、時間が空いて起動させると、しばらくは異音が出るようになってしまいました。でも、使うのは全く普通に使用できるし、しばらくはiBookがない以上、これに何とか生きていてもらわないといけませんので、今もわずかにブーンといううなり声を聞きながら触っております。

音から察するに、ファンの音ではないかと思うのですが、起動中に本体をあけてみるわけにもいかず、不安なまま使用している状態です。

このG3も、購入してはや4年目。今でも全く不自由なく使えているので、なんとか無事でいて欲しいもの。iBookが帰ってきたら、ファンでも交換してみようかしらん?

あ、ちなみにiPodの方は、全く問題がなさそうということで帰ってきました。今は寂しい院長室で音楽を奏でてくれております。使い勝手が良いので、これは助かりました。



2001.11.25. のつぶやき

ちょっと空いてしまいました。このページを楽しみにしている、数少ないみなさま、すまぬすまぬ。いろいろありました。

先日の勤労感謝の日あたりは、香川の友達が泊まりに来てました。それとか、3ヶ月ぶりに散髪に行ったりとか。

ま、そんなのはあまり関係ないですね。

実は先日購入したiPodに大変なことがおこりました。
2・3日はとくに問題もなく快調に使えていたのですが、あるとき曲を書き込んでいると、急に表示がおかしくなり、それ以降、iBookの方がiPodを認識してくれなくなりました。

もう一台のG3では問題なく使えるし、曲の再生も問題ない。

iPodの方が悪いのか、iBookの方が悪いのか、また、コンセントからの直接の充電もできない始末。

さっそく購入店に相談し、いろいろと試してみたところ、充電に関しては、充電コネクタの不良が疑われました。

で、iBookがiPodを認識しない問題については、どうもiBookの方に問題があるようなのです。

それ以外には全く問題なく使えるのですが、今回Fire fireを初めて使用したというのも気づかなかった理由の一つなのかもしれません。とにかく、しばらくiBook・iPod共に入院することになりました。トホホ...。

購入店でもだいぶいろいろ可能性を探りながら試してくれたのですが、どうしても解明できないということで、アップルに送って診てもらうことに。

入院予定は約1ヶ月。年内に帰ることを祈るばかりですわ。

と、いうわけで、しばらく院長室でのネット、およびiPodはおあずけです。更新が滞るのもご勘弁を。また復帰したらご報告いたしますね。
ま、それまででも、2階にはこのG3という強い味方がいるし。



2001.11.20. のつぶやき

やっちゃった。

といっても、イヤらしいことではありません。
以前言っていた、アップルの出したMP3プレーヤー『i-Pod』、買ってしまいました。
えぇい!うるさいうるさい!!無駄遣いだろうが何だろうがいいんだいっ!!
買っちゃったものは仕方ねぇ。後悔はしませんよ。

カッチョ良くてすごくいい感じです。
5Gも容量があってあのサイズと重さってなかなかないんですよね。MP3ファイルなら約1000曲入るそうですが、それだけでなく、外付けの記録メディアとしても使用可能というのがまた良いですね。

やってみると本当にHDとして認識して、一般のデータを書き込み・持ち運びができるようです。

しかしそうこうしているウチに昨日の晩から先ほどまでの間に、だいぶCDを取り込んだので、もう残りが2G弱になってしまいました。CD入れすぎやっちゅうねん。

でも、こないだまで使っていたMP3ウォークマンは、同じ5Gでも、ポケットに入らなくて旅行など、持ち運びにしんどかったのですが、今回の『i-Pod』は本体が小さい上に電源アダプタも小型なので、電車に乗るのも楽しくなる...かも?
ま、そうでなくても、旅行には行きたくなりましたわ。

またこの『i-Pod』の場合、マックに付属のMP3プレーヤー『i-Tunes』に完全対応しているので、i-Tunesのプレイリストに登録したら、自動でi-Podにも曲を転送してくれる、とても楽チンな機能が付いております。
つまりなにも考えずにどんどんCDをi-bookに取り込んでいけば、あとはi-Podにも曲が入っているというわけ。いいっすねぇ〜。

マックとi-Podの接続に、今回初めてFireWireを使ったのですが、こんなに速いとは知りませんでした。転送速度がとにかくすごくて、1曲5M程のデータを転送するのに10秒程度しかかからないんですね。こりゃあ便利だわ。

ちょっと残念なのが、i-Podを入れるケースが付いてなかったこと。まだ他のメーカーとかも作ってませんが、できれば皮かなにかに入れて持ち運びたいですねー。裏がピカピカのステンレスなので、指紋付きまくりになっててなんかヤ。

念ねため、ご心配の方がいらっしゃるかもしれませんので申し上げておきますと、旅行に行かないときは、ちゃんと院長室のCDプレーヤーとして、スピーカーをつなげて聴いておりますので、眠ったきりにはなっていません。
ただ、これまで使っていたMP3ウォークマンの行き場が...。
これはちょっと考え中。





2001.11.19. のつぶやき

昨日の獅子座流星群は、たくさん流れて見応えがあったようですね。
残念ながらす〜っかり!寝ておりました。

日曜にあれだけ遅く起きて、夜はふつうに寝てしまうってのもまあ変な話で、我ながらよく寝るわ〜と思います。

そういやあ今週は金曜日が祝日ですね。木曜日までをゴールに決めて、それに向かって今週は突っ走りましょう!! って、そんなに忙しいわけでもないのですが...。

今週の金曜は知ってますか?「勤労感謝の日」ですよ、勤労感謝。そりゃあ感謝してもらわなければいけません。頑張ってるし。

でも今日はあまりにも働かなさすぎたので、反省しますわ〜。


2001.11.17. のつぶやき

勝手に新コーナー『ニュースつまみ食い』!! ドンドンドン!!!
まず、一つ目のお題。

『台北―世界中でベストセラーとなっている「ハリー・ポッター」シリーズを、台湾のキリスト教会が「邪悪な本」と非難して禁止し、数冊を焼却処分にした。 一方、このシリーズをめぐっては欧米のキリスト教会からも「魔法使いをヒーロー扱いしている」などと非難する声が根強く、昨年3月には英ケント州にある英国国教会系の小学校が児童に禁止して話題となった。 』

ついこないだ「バトルロワイアル」という小説の映画化でも似たようなもめ事がありました。魔法使いがどうのこうの、少年少女の殺し合いがどうのこうの。
そんなことでもめるのは、小説の読解能力がないことを言いふらしているようなものです。その小説を通じて作者が言いたかったこと・伝えたかったことを理解するのが、そんなに難しいことかなァ...。


次、
『ハワイ閑散  米テロ事件の余波で観光客激減に泣くハワイ。日ごろ日光浴客などが殺到するワイキキ・ビーチにも閑古鳥が鳴いている』

そうでしょうねぇ...。
今、ハワイやニューヨークに行ったら、格安の航空券で行ける上に、普段泊まれないような良いホテルに安く泊まれ、混雑してない街並みを堪能できるんでしょうね〜。行きたい!!、行かないけど。

『小泉純一郎首相が住宅金融公庫廃止を明言したことについて、扇千景国土交通相は16日の会見で「全体の特殊法人改革推進へのおしりをたたいたもので、国民に不安を与えることが目的ではないと思う」と発言、内閣全体として改革のスピードを上げる必要があるとの認識を示した。』


これのお世話になってウチも建てたので、これからはキビシィ!ということですかね。建てといてよかった...。
歯科医院を開業する人は、またさらに条件が厳しくなるということでしょうか。

『NEC 「ゴジラ」のデザインを採用したモバイルノートPC NEC(NECソリューションズ)、NECカスタマックスおよびサイバーバンクジャパンは11月14日、日本テレビアートとの協力により、「ゴジラ」のオリジナルデザインを採用したモバイルノートパソコン新商品「LaVieゴジラモデル」(ゴジラパソコン)の販売を11月22日から開始すると発表した。期間限定販売(11月22日−2002年1月15日まで、12月25日から順次出荷開始)で、121ware.comの「ゴジラコーナー」の他、ゴジラオフィシャルホームページ(http://www.godzilla.co.jp)および、サイバーバンクジャパンのフリーダイヤルによる申し込みでも販売する。価格は、121@STORE価格が20万8000円。』

ゴジラモデルですかァ。それでパソコンを選ぶ人って、ぜったい上達しないような気がする...。

『「しし座流星群」がピークを迎えると予想される19日未明は、日本海側や関東、東海地方は曇りで、四国から九州の太平洋側では晴れとなる所がありそうだ。気象庁は「場所によっては流星が見られる天気」と予測している。』



高校を、卒業間近だか卒業直後だったか、いちど流星群というのを見たことがあります。実際に次々と流星が流れるところというのは初めてみたので、ドキドキした記憶があります。
広大な宇宙の現象の一つを、実際に体験できるという興奮は、なかなか忘れることができません。神秘的とも言える体験でした。




2001.11.15. のつぶやき

今日はまたすこし濃い話題になるかもしれません。

昨日か一昨日のニュースで、松山大学の女子大生がバイトの帰りに若者2人に殺害されるという凶悪な事件が起こりました。その2人は、女子大生を殺害した上、現金・バイト先の鍵を奪い、そのバイト先のコンビニに侵入していたところをみつかり、事態が発覚、逮捕されたようです。

おどろくのが、その若者2人組は女子大生の死体を、仕事で使っているショベルカーで埋めていたんですな。

つまり、「勢い余ってつい殺してしまった」とか「騒がれたので黙らせようとしていたら、気がついたら殺害していた」とかではなく、はっきりと意識を持って事件を起こしているようなのです。

証拠隠滅をして、良心の呵責を何ら感じることなく自分たちの殺害した人のバイト先にのこのこ現れて(このへんがマヌケといえばマヌケなのですが)いる。
全国ニュースでも大きく報じられました。

松山市の重信町あたりの事件じゃなかったかと思いましたが、ご存じの方は分かると思います。あのあたりなんて、ホーントに田舎の方で田んぼばかりのようなところなんです。「あんな平和なところで、こんな凶悪な事件が起こるなんて... .。
」と思う、典型的なところ。

最近ニュースなどでも、ほんとに凶悪な事件を耳にする機会が多くなってきて、とくに若者の起こす事件は多いようです。で、気になるのが、それらの事件が「決して都会や人の多いところでおこっているのではない」、ということ。

もちろん凶悪な事件を起こしているのは青少年ばかりではありません。中年でも年寄りでも、いくつになっても事件を起こしたり人を殺したりする人はおります。問題なのは、それがもう日本中どこででもありうること。そして、それが当たり前になりつつあるということです。

つまりもしかしたら明日、隣の家でそんな事件がおこるかもしれないという事態になっているんですね。日本人がおかしくなっているんでしょうか?

まだボクが子供の頃なんかは、凶悪事件といえば都心部や人の多く集まっているようなところ、あるいは暴力を仕事としている人々のまわりでおこるような特殊な事件で、他人事のようにテレビを見て終わりだったのですが、それが着実に身近なものになってきている。

常々思っているのですが、テレビでニュースとなって伝わってくる事件って、実は似たようなことやそれに近いけど、そこまで大事になってない事件がたくさんあって、その中のたまたまいくつかが最後までいってしまい、事件として報じられているんだと思うんです。

たとえば今回の事件でも、強盗事件やカツアゲなんかはたくさん事件としてあって、その内のごく一部が相手が死んでしまい、またその内のごく一部が死体を隠そうとしてしまうところまでいってしまう。

となると、凶悪な事件が増えてくるということは、その母体(分母ニなるb「まだそれほどでないけど、凶悪事件につながる事件」というのが、ものすごく増えているということです。

だから事件をおこすような人がごく一部、特定のところに何人かいて、それ以外の人は全員平々凡々と平和に日常を送っているというのは、もう昔話になっているんですね。

日本中でどこででもそんなことがおこったりしているので、凶悪事件がおこる場所もバラけてきている。そう思うのですが、どうでしょうか?

そういう風に考えると、今日の朝日新聞のこの記事も気になります。
『親が子どもを傷つける児童虐待の00年度の報告例のうち、親から子を一時引き離さなければならない深刻なケースが前年度比で4割増となっていることが、厚生労働省の調べで分かった。』

これも、「死
まではいかないけど、虐待やそれに近いこと」が増えてきていることを示してる、と考えるととても恐ろしくなってきます。
世の中の常識もこうして変わってゆくのでしょうか?



2001.11.14. のつぶやき

飾り付けやBGMなどで、わずかではありますが当診療所もだいぶクリスマスらしい雰囲気になってきました。
そろそろ忘年会の話も出てきたようです。なんか自分で年末気分を盛り上げているみたい。

2日ほど前にNHKでジェームズ・ディーンの特集をしていましたね。
見始めたら止まらなくて、ついつい最後まで見てしまいました。
「エデンの東」を見たのは、気がつけばもうだいぶ前でしたが、「理由なき反抗」とともに、
ボクのとても好きな映画です。
今回の特集で久々に見たのですが、改めて新鮮に彼の演技というのを、おどろきと共に見ました。
あんな演技する俳優というのは、今もって誰もいません。
とてもリアリティーのある感情表現とでも言うのでしょうか。ちょっとショックでした。おそらく
演劇学校では絶対教えない、良いともされない演技だと思うのですが、なのにとても共感できる。
心に響く。不思議でした。
じつは「ジャイアンツ」はまだ観ていないので、今度時間ができたら是非みたいと思います。

残念ながら、彼はこの3作のみの映画でこの世を去ったわけですが、だからこそ伝説になり得た、
とも言えるし、もちろん生きていたら、もっと良い作品で世界を興奮させていたかもしれません。
それは今言っても仕方のないこと。
ただ、今だに若者の心をつかむことのできる、50年前の映画。それがすごいことだなぁと思いました。


2001.11.13. のつぶやき

また飛行機が落ちたようです、アメリカ。
今度のは今のところ事件性は薄く、事故の可能性が高いとされているようですが、そんなタイミング良く
事故なんて起こるかなぁ...、と考えてしまうボクは、考えすぎでしょうか。

まあそれならそれでかまわないんですが、少々ミステリとか読みすぎていると、どうしても意地悪く
考える癖がついてしまっています。

今回の事故も、映画や小説なら、こんな裏事情を作るでしょう。

『現在、タリバン空爆を続けているアメリカ政府は、それが正義のための攻撃であることを国民や
国際社会にアピールしなければならない。強いアメリカ、正しいアメリカ。そして再びテロが起こる
恐怖から国民を守り、信頼できる政府をアピールしなければならない。しかしそこに、またしても
テロが発生してしまい、またその事件がごく単純な、前回のテロの教訓を生かしていれば絶対に起こり
得ないような、簡単なことで防げていた事件だったとしたら...。アメリカ政府の面目はこのままでは
丸つぶれになってしまい、下手をすれば国民の信用も失いかねない。そこで政府の取った手が、
「事故に見せかける」作戦だった。様々な政府機関を巻き込み、マスメディアの情報操作も上出来で、
このまま国民はその事件を「運の悪い事故」と見なすはずだった。そう、あの男がその真実に気づく
までは......。』

な〜んてね。
残念ながら(?)今回の事件に関しては、今のところあらゆる証拠が「事故」を示していて、事件性は
薄いようです。もちろんいまだ様々な可能性の考えられる、憶測の域はでないと思いますが、とりあえず
シミジミ思うのは、「やっぱり日本って平和だな〜」ということです。

ま、よその国のことよりも、ボクはまず自分の病院の平和を考えなきゃね。




2001.11.12. のつぶやき

みなさん自分では気づかずにしている癖って、なにかしらありますよね。
ボクも、自分が気づかないだけで、ヒトに言わせるとなにか癖があると思います。

先週、治療に来てくれた友達は、これまた実に15年ぶりぐらいに再会した友達で、
治療の合間にいろいろ懐かしい話しもしていたのですが、話しながら指の関節を
ポキポキ鳴らす、独特の癖が中学時代とぜんぜん変わってなくて、大笑いして
しまいました。

ああいうのは何年たっても変わらないんですね〜。中学時代もそれをネタに
よくからかったもので、一種のトレードマークのようになっていたので、
なんだかおどろくと同時に、「あ、やっぱり変わってない」と思い、ちょっと
ホッとしました。

昔から知っている友人や知り合い。
長くつきあう内に少しずつ変わっていくのを目の当たりにすることがあります。
昔はそんなことを言うような奴じゃなかったのに...、とかね。

人間は成長するものですし、それがないのはないで困るのですが、やはり
なんとなく寂しい思いをすることもある。なんだか知らないヒトのように感じる
ことすらあるかもしれません。

2001.11.9. のつぶやき

首が痛い。

昼寝をソファーでするせいか、なんだか慢性的に寝違えたような首の痛みがあります。
普段は何ともないのですが、上を見上げるようなとき、頭を後ろに倒すような時に鈍い痛みが、
ここのところずっと続いています。

湿布を貼るのもジジ臭いし、だいいち「臭う」。
仕事がら、臭いモノには気をつけているので、食べものもつい考えて選んでしまいます。
ニラとかニンニクとかね。
首も、痛みといってもそれほど痛いわけでもないので、ずっと放っているのですが、なんだか
もうずいぶん長いこと続いているような気もするし...だんだん不安になってきました。

昔、先輩に「腰痛・肩こり・近眼・ストレスなどなど、職業病の多い仕事が、我々の仕事だ」と
言われたことがありますが、ときどき身をもって知らされるときがあります。特に腰痛はホントに
多いみたい。

ボクも一時期、古い診療台を使っていて腰をえらい悪くしたことがあるのですが、新しい(今の)
イスにしてから大丈夫になりました。
使う道具や、いつも座るものって大事なんだなぁ ...。



2001.11.8. のつぶやき

なんか冴えない日、ってありますよね。
なんだか普段とそんなに違うワケじゃないのに、なんとなくなにをやってもうまくいかない。天気が悪いわけでも
ないのに、何となく気分もふさいでる。

今日はなんかそんな気分。
たまにこういう日がありますが、いちばんの解決法は(ボクの場合は)やはりヒトとしゃべること、だと思います。
それがくだらなければくだらないほどイイみたい。

いつもずっとクダラナイ話をしているのもバカみたいですが、やっぱり癒されるのは、お酒よりもいい音楽よりも
暴れるよりも、「人間」が薬になるな〜と思います。



2001.11.6. のつぶやき

「スターウォーズ エピソード2」の予告編が公開されましたね。
http://starwars.apple.com/ep2/breathing/

公開までまだ半年もあるっちゅうねん!でもやっぱり気になって見ちゃう。
「スターウォーズ」ってなんとなくそんなところがあります。好きな人はものすごく好きなんでしょうけど、
あそこまで徹底的に金かけられると、ちょっと見とこっかな〜って思ったりして。


さてさて、いつかこの「つぶやき」でも書いたことがあったと思いますが、「世界中の人々を100人の小さな
村に例えると」という話。気がつけば色々なところで話題になっているようです。
今日、全く別のメルマガでも言及しておりました。

あれから色々さがしてほぼ原文に近いものを見つけましたので、書いておきます。ボクが見たのは10月27日の
朝日新聞「天声人語」でしたが、本文はもっともっと長いものでした。


もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。
その村には・・・

 57人のアジア人
 21人のヨーロッパ人
 14人の南北アメリカ人
 8人のアフリカ人がいます

 52人が女性です
 48人が男性です 

 70人が有色人種で
 30人が白人
 70人がキリスト教以外の人で
 30人がキリスト教

 89人が異性愛者で
 11人が同性愛者

 6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍
 80人は標準以下の居住環境に住み
 70人は文字が読めません
 50人は栄養失調に苦しみ
 1人が瀕死の状態にあり
 1人はいま、生まれようとしています
 1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
 そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがまま に受け入れること、
自分と違う人を理解すること、そして、そういう事実を知るた めの教育がいかに必要かは火をみるより
あきらかです。

 また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたな ら・・
あなたは今生き残ることのできないであろう100万人の人達より恵まれてい ます。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も 体験したことが
ないのなら・・・
あなたは世界の5億人の人達より恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに
行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人の人達よ り恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるの なら・・・
あなたは世界の75%の人達より裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物が あるなら・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの一人です。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても 稀なことです。

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうける でしょう。なぜなら
あなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて,その上あなた はまったく文字の読めない世界中の20億の
人々よりずっと恵まれているからです。

昔の人がこう言いました。わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。

 お金に執着することなく、喜んで働きましょう。
  かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。
   誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。
    誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。
     あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。


ちなみに、日本人は100人の内2人だそうです。さらに、正確な統計と関連サイトを付記した
http://www.fastcompany.com/invent/invent_feature/email2.html も参照すると、もっと詳しく
知ることができるようです。
最後の方はかなり宗教的なお話になっていますが、ま、データとしてみてもなかなかおもしろい話ですね。

最近はとくに、戦争のニュースなどで人種や宗教、平和などについて考えさせられる機会が多いので、
ちょうどいい話題だと思います。
しかしアメリカでは次のようなニュースもあったんですよね。


「反戦クラブ」結成計画の米女子高生を停学処分

 米軍のアフガニスタン攻撃に心を痛めた米国の高校2年の少女が、校内で反戦クラブを組織しようとして、
停学処分を受けた。処分を取り消すよう求めて提訴したが、「この時期の反政府活動は教育現場を混乱させる」
と裁判官も停学を支持した。

 ウェストバージニア州チャールストンにあるシソンビル高校に通うケイティ・シエラさん(15)。
10月中旬から「アフガンで死んでいく子供たちをテレビで見て、国家安全保障の新しい意味に気付いた」と
手書きしたTシャツを着て登校。戦争中止を求める「無政府主義クラブ」を結成しようとビラを配布し、約20人の
賛同者を集めた。

 これを知った校長は「この難局下に反政府主義を標ぼうするのは、真珠湾攻撃の直後の米国で日の丸を振り
かざすようなものだ」と3日間の停学処分にした。教育委員会も全面的に支持した。

 シエラさんの祖父はベトナム戦争に出征し、おじは湾岸戦争に従軍したという軍人家庭。それでもシエラさんは
「学校に表現の自由を侵害された」と30日に提訴した。

 審理では原告として自ら陳述し、「米国がアフガンの人々に対して今やっていることは、テロリストが米国民に
対してしたことと同じ。どちらも間違い。戦争中止のメッセージを学校の仲間に伝えたかった」と訴えた。


 11月1日に言い渡された判決は「学校教育を混乱させる」という理由で、反戦Tシャツを着用すること、
無政府主義クラブを旗揚げすることの両方をシエラさんに禁じた。


こういうニュースって、もっと大きく報じられてもいいんじゃないかと思うのですが、なかなかそうはいかないみたい。

今週の日曜日は「世界平和記念日」。
地球人としての僕たち個人個人に、いったいなにができるのか改めて考えてみる日になればいいなと思います。


2001.11.4. のつぶやき

連休でございます。
まったりと過ごしております。みなさんはどのような連休を過ごしているでしょうか?
忙しく過ごしている方、ごろごろしている方、旅行に出かけている方もいらっしゃる
でしょうね。

もしかしたら「いつもと同じ週末じゃん」と思ってらっしゃる方もいるかもしれませんね。
そのひとはきっと週休2日で、土曜がいつも休みのかたですね。ウラヤマシイゾ。

土曜も仕事をしていると、こんな連休がとてもうれしいですな。もう、まったり
しすぎてホームページの更新も忘れちゃうくらい。
久々に街なかや土手沿いを車で走ると、木々がすっかり色づいて「晩秋」という
雰囲気になっているのにおどろきました。

しぜんと選ぶCDも、小生意気にジャズボーカルなんかにしてみたりなんかして。
最近ちょっとおすすめはDiana Krall(ダイアナ・クラール)。けっこう有名どころですが、
なかなかアンニュイでヨロシイ。コレなら診療室で流しても良いかなと思い、昨日CDを
またまたアマゾンで購入してしまいました。

もう一つ最近聴いているのがSimply Red(シンプリー・レッド)ですな。
やはり80年代にはやったグループですが、ちょっと大人の雰囲気があってまだまだ
現役です。これはツタヤに行ったらあったので、レンタルで済まして、と。

まーそんなことよりする事はいろいろあるのに、いつも休日がそうなように、結局
何もできないで終わりそうな気がしてきました。
昼寝でもして、面白かった昨日の夢の続きでも見たら、ちょっとはやる気がおきる、かも?

2001.11.1. のつぶやき

さあさあ、1ばっかりですね、今日の日付は。

急に「年末かも!?」と思いだすから不思議です。って、ボクだけかなぁ?
カード会社からもお歳暮のカタログが送りつけられてきて、「さあ、お歳暮を
だせ!」とばかりに雰囲気を盛り上げてくれます。

でもよく考えたら、ふだん外に出ないボクに、なかなか季節の移り変わりは
体感できているはずもなく、フトしたときにはまだ心の中で「夏が過ぎたばかり」
と思っているボクがおりますな。恐ろしいものです。

ふだん季節も気にしないで、気分次第で夏にクリスマスソングを聴いてみたり
する事もあるので、あとはテレビのコマーシャルやニュースでしか認識して
ないかも。

これはけっこう怖いことですよね〜。
もちろんニュースでも何でも、ふだんの生活をしていては知り得ない、遠くの
出来事や様々な事件を教えてくれはするのですが、そのぶん実感がないのも
また事実ですね。

先日のアメリカテロ事件の、あの有名になった飛行機がビルにつっこむシーンも、
いったいホントのことなのか、一瞬分からなかった気がします。

事実が明らかになるにつれ(まだ、すべて解明されているわけではないし、
もしかしたらずっと分からないままかもしれませんが)、だんだんと事実として
受け止められるようになりました。

あのとき夜中にテレビを見ながら、混乱したあたまでボクが思ったのが、「あぁ、
世界が終わるときも、きっとこんなかんじで突然、しかも他人事のように終わるん
だろうなー」ということでした。

気がついたら自分の人生で、大事な情報はテレビからのみ仕入れているとしたら、
と考えたら、なんか怖い気がしてきました。

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