新し物好きのSOHO
おそらく店名が「ペーパーアクセス ドット コム」とかなんでしょう。紙製品を主に扱うお店でした。
中はけっこうこぎれいで、便箋やレターセット、カードやフォトアルバムなんかも置いてありました。
こういうお店だと、店名そのものがアドレスですから帰国してからホームページから通販したりと、便利になりましたね。
SOHOは前に来たときよりもさらに怪しい感じが少なくなって、とてもおしゃれなお店が増えて
いましたねー。ちょっとした文房具や紙製品の店、家具や絵本の店などなど、うろうろしてると
全く飽きないんじゃないかな。

また日本人向けの店や日本人自体も多かったような気がします。もちろん、5番街のように観光
目的の日本人じゃなくて、ネイティブな方々です。

怪しげなディスプレイのお店(う〜ん、何と
いうか“ロッキーホラーショー”のような小
物がいっぱいあるカンジ)とか、おもちゃが
いっぱいあるお店もありました。
ただこの辺のお店は、だいたいガイドブック
とはだいぶ感じが違うと思っておいた方が
いいですね。「え〜、こーんな汚いところに
あるのー。」とか「こんな裏路地にこぢんまり
とあるのー。」ってところがほとんどでした。
ずいぶんいいように書いたり写したりしるんだ
なー。



数あるいいお店の中でもおもしろかったのが、いわゆる日本の「オタク」と呼ばれる人向けの店。
まあ、平たくいえばコミック誌専門店ですな。店内に所狭しと並べられているのは半分以上が
「ジャパニメーション」。そう、日本からの輸入アニメグッズ!

もちろんアメリカンコミックもあるのですが、日本のものもだいぶありましたよ。それがまた
「うる星やつら」や「ポケモン」はもちろん、古くは「ゲッターロボ」や「ガメラ」「ウルトラ
マン」「デビルマン」。はたまた、僕の知らないようなかなりカルトな新しいアニメまで、ほんと
にいろいろなものがありました。ついついつられて、友達のおみやげとしてアメリカンコミック
「X-MEN」を買ってしまいました。

アニメの詳しい話は「日本のアニメ」にまわすとして、話をSOHOに戻しましょう。
日用雑貨のお店なんかは、それこそ一日みてても飽きない気がして、なにもかも欲しくなってしまいますが、もちろん欲しいもの全部買って帰る訳にはいきません(トランクに入りきらないっていう意味でね)。でも以前と違って、今は日本に帰ってからでもホームページを控えておけば通販できるんですから、便利になったもんです。かえって無理して重い思いをして買って帰らなくても、日本に帰ってからまとめて通信販売で購入した方が、ちょっと送ってもらうより送料がお得な気がするな。
ただ、日本のそういったお店と違って、外人サイズのばかでかいものも中にはあるので気をつけましょう。

今回SOHOで買い物をしていて、とくに地元住民がよくきそうなお店で商品をレジに持っていくと、
ときどき「ZIP CODE?」って聞かれることがありました。ZIP CODE、つまり郵便番号ですな。

なんでそんなの聞くんだろ?もちろんレジで全員に聞いてるんですよ。僕の場合は当然地元のZIP
CODEなんてないですから「Just Sightseeing.」とでもなんとでも答えとけば、レジのねーちゃん
がテキトーにしてくれるんですが、いったいどういう意味があるんですかね?誰かわかったら是非
教えてください。

チェルシーに食料品が中心の新しいモールができてたんですが、これはあんまり観光客が全然いなくて地元の雰囲気で、かつ新しい。なかなかおつなカンジでよかったですよ。もしキッチン付きの
アパート借りてニューヨークに滞在している人だったら、絶対買ってかえって料理したくなるね。
まだ、オープンしてるお店の数があまり多くはなかったですが、それでも新鮮な野菜や果物・お肉や食器なんかが充実していました。
生活用品や小物を中心としたお店が多かったです。
しかもちょっと高級なカンジが漂うような...。