タコ 足    ?

 自動車のエンジンは 4気筒・6気筒 最近では V12気筒なんて物まで ありますが
全部が 一斉に爆発燃焼しているわけではなく
4気筒ならば  普通 1−2−4−3 と 順番に
6気筒ならば 1−5−3−6−2−4  とか なるべく エンジン全体のバランスが取れるように
設計されています。
 エンジンの 出口のエキゾースト・マニホールドは 各気筒からの 高温燃焼した排気ガスを
効率よくマフラーへと 導く役目をしていますが メーカーの コストの関係か 純正には 良い物が少ないと感じます。

レーシングカーには ほとんど タコ足の エキゾーストを 目にします
日本の 車には 本当に 「海にいる タコ 」の 足のような形をしていますが
アメリカでは 今回使用した(以下の 写真の様な) Header と呼ばれる物が多いです

  DOWNEYの chrome Header です
6 into 2 into 1 と ありますが 写真の通りです。長さが同じで(等長で)各気筒とも 効率よく
排気できます。アメリカの車は 大きくおおらかで この様な形になったのでしょう。
日本の車は 合理的にコンパクトに作られていて スペースがなく 曲げられて 同じ等長でも
海のタコの様な形に せざるを得なかった  ・・・ と 考えるのが 良いと思います

FJ−40 (1969−83) FJ−56 or 60 wagons に 使用できます。


  インテークマニホールド側も 少し改造が必要でしたが 無事付きました。
ヘッダー側も マフラー側に 改造が必要でした。  でも それ以上に 満足感が ありました。 イイ カンジ