3D コンクリート・ショートホーン スピーカー





 今までに 私が 、作ったスピーカーで もっとも 思い出に残っているのは このスピーカーです。
 重量ブロックを使い コンクリートで 固めた この3Dスーパーウーハーの
 重さは 1トン位は ありました。 アルテックの38cmの 416−8Bを2本使用しました。
 メインアンプは SANSUIの BA−F1(これは 今でも現役で 動いています)




現在は 家を新築しましたので 現物は存在しません。
平屋の時は 1Fの 床も コンクリートでした。

 ・・・ しかし・・・
今は 重量鉄骨3階に AVルームがありますが とてもこの様なSPを持ち込める環境にはありません。

この スピーカーは 音圧・・(風圧を )感じたSPでした。
ショート・ホーンの出口の所に ローソクの炎を持っていくと 風圧で 炎がゆれていました。
ただし 近所への迷惑も あったかも知れません。

いつかは ”クラウン”では ないですが、
いつかは 今度は 地下室でも作って もう一度 この様なチャレンジを してみたいと考えています。

416−8Bは 現在は 自作のウッドの折り曲げホーンに 入れられて3Fで 鳴って(泣いています)
いくらチューニングを繰り返しても この スピーカーの時の様な 音は出てくれません。

Aから AVになって 映像が加わり 納得させられているような 気もしてます。
同じユニットでも 入れるものによってこんなに変わるものかと・・・人間も同じ・・・?

最近の ステレオは 小さくて コンパクトで どうしてこんな小さなスピーカーから
こんなに 整った奇麗な音がでるのか?   不思議に 思います。
今の日本の 子供みたい。・・ 顔立ちも整っていて 良い子が多くて そこそこ なんでも ソツなくこなす。
鼻汁をたらす子もなく、アカギレにメンソレータムを塗る子もなく ・・・・・・・

やっぱり 無限大バッフルが基本で 箱は大きいほどいい。
今でも 30数年前の OKADAの SP BOXを 今でも使っています。最新の理論はともかく
大きい箱で ろうろうと鳴る 音楽が好きです。
このBOXには 貧乏学生時代の PAXーA20がまだ入っていますが JBLのLE8Tのユニットに代えたい。
あこがれ の SPでしたから  ・・・

昔の「無線と実験」(誠文堂新光社・・・私の大学の横に在った)が そろってます。

オーディオ全盛期の1970年−80年代の「ラジオ技術」もまだ 手元においています。


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