いくみ(25歳)
種から芽が出て、緑の葉が大きくなるのを見てると幸せな気分になります。

動物たち
ヤギが4頭にヒツジが1頭。
農園にはえる草を食べま
す。

千賀子(52歳)
子供の頃、玉ねぎの収穫の
手伝いをしていたのを最近
よく思い出します。

山内雅明(52歳)
毎日の生活に欠かせない野菜も大事に大事に育てます。

くだもの・やさい
土づくり、とにかく土から
大事に考えます。

 キャベツ・ブロッコリー・葉ネギ・玉ねぎ・スナップエンドウ・小松菜…
農園の畑にたくさんの野菜が仲間入りしました。果物づくりに加え
て野菜づくりもしています。おいしくて健康的な野菜と果物が毎日
の食卓に上るとうれしい、お客様にいちごやブルーベリーの季節以外
にも、いつでも農園で遊んでほしい、そんな普段使いのできる農園に
なっていきたいと思っています。

今まで13年間果物を作ってきました。果物作りは1年に1度だけ。
収穫までに12ヶ月が必要です。1年に1度の収穫のために毎年冬に
は剪定、春には摘果、この時期にはこの作業という決まったスケジュ
ールがあります。野菜は種から収穫まで早いもので2カ月、例年の
気候といつ収穫したいのかを考えて作付けスケジュールを立てます。
小さな種をまいて、芽が出た時の「やった!かわいい!うれしい!」
って感じる時、とても楽しいです。

 栽培では、その作物・品種らしさが出るように気を配ります。
乳酸菌とカルシウムを使い、植物にとって過ごしやすい、成長しや
すい環境を作る土づくりからこだわります。この方法でその植物
本来の味・香り、甘み・酸味を引き出します。
 
 こうして作る野菜と果物はお客さまにも「作る・とる・食べる」
と楽しんでもらおうと考えています。いちご狩り・ぶどう狩りの
ように、野菜の収穫体験・その場でおいしく食べる・青空の下で
最高の時間を過ごしてもらえたらと思います。そして、興味のあ
る方とは種や苗から育てる野菜づくりを一緒にできたらと考え
ています。
                   2010春 四季彩農園 いくみ

vol.3 野菜づくり

>>vol.2 体験について