10月の絵本
日中はまだ暑さを感じるものの、朝夕は少し涼しくなってきました。園庭のイチョウの木に、銀杏が鈴なりに実をつけ黄色く色づいています。少しづつ秋を感じるようになりました。今月は「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋(少し長めの絵本です)」にちなんだ絵本を選んでみました。秋の夜長にゆったりと絵本を楽しんでみてください。 |
![]() |
ごく身近な食べ物と、その食べ物にぴったりの音を組み合わせた詩の絵本です。「この食べ物はこんな音かな?」と、食べ物や食べることに興味を持つことができ、食事がいっそう楽しくなると思います。 ことば:中江俊夫 絵:伊藤秀男 発行:福音館書店 |
---|---|
山登りに行きたいけれど、荷物は山のよう。みんなが困っていると、ばばばあちゃんがこんな名案を思い付きました。「山をこっちに作っちゃえばいいじゃないか」でもどうやって? 作・絵わとうわきこ: 発行:福音館書店 |
|
![]() |
いろんな果物から思いがけない動物たちが生まれてきます。りんごからは、ぞうときつね、レモンからは、かばとわに、バナナからは...。とても楽しい形の遊びの世界が展開します。 作:東君平 発行:福音館書店 |
![]() |
くまさんの靴はきつねのリュックサックくらい。「どのくらい大きいかっていうとね」の繰り返しが子どもの想像力を刺激します。 作:舟崎 靖子 絵:にしかわおさむ 発行:偕成社 |
![]() |
ぽかぽか暖かいある日、こおろぎのぼうやが生まれました。みんながこおろぎぼうやにあいさつしてくれるので、こおろぎぼうやも小さな羽をこすりますが音が出ません。だんまりこおろぎがはじめてないたのは? 作・絵:エリック・カール 訳:くどうなおこ 発行:偕成社 |