<田中 優海が とうとう やってきた!!> 2月10日午前2時半、松山三津浜港へ あの優海さん(いつも海をみていた)が やってきた! これで合うのは2回目だが、昔からの顔見知りの様で違和感が無い。 早速、御荘へと車を走らせる。 午前5時、御荘の橋本渡船基地 から10分程手前の須の川公園で仮眠をとり、 午前6時50分、橋本渡船基地へ到着。 |
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<県内外、屈指の強豪チヌ師、勢揃い!!> 磯チヌ岡山の賢ちゃん、真ちゃん。日本記録を追いかける、両生類の じゅんさん。磯チヌ来島の たけちゃん。釣夢侍さん・・・・・。 これだけの顔ぶれを見られるのは そう滅多にない! 真ちゃんには 自分の事のように仕掛け〜釣り方に至るまで 解説して頂いた。 また、皆の世話、段取りまで気配りする姿に感服するばかりだった。流石、マブネの神と同化された御方だ! 真ちゃんと言えば、「ミッシー捕物帖」 御荘湾を主とするHPを最近開設し、全国から注目を浴びている |
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<いざ、出船> 午前8時過ぎ、2番船にて出船。 |
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<田中優海が やらかした!!> 船を走らせると暫くして・・・・ 優海氏 「アレが マブネ灯台でしょ?」 すなちゃん 「あ゛っ!!!」 すなちゃん 「・・・。神様に向かって指なんぞ差しよったら 罰があたるでぇ!!」 優海氏 「???・・・?」 時、既に遅し・・・・これが あの様な事になろうとは・・・。 |
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<磯割りは 作業場> 優海氏と私は 「作業場」 という磯へ渡礁。 早速、準備をして実釣開始!! 時折、優海殿の釣る姿を見る。実に 見事な竿裁きではないか!! そう言えば今まで こんな感じで釣っているのを テレビでしか見ることはなかった しかし、どうも対岸に位置するマブネ灯台が気になる・・・。 拝んでおこう。合掌! 私のバッカンの中には マゼラーとシャクがある!! マゼラーの柄の所に マジックで 「24金のマゼラー」 と書いている。(実話) 意味の分からない読者は 真ちゃんの 「ミッシー捕物帖」 を是非、見て貰いたい。 御荘湾12回連続ボーズ、私の気持ちも分かるだろう。 しかし、これなら「金のマゼラー」 と言うのも まんざら嘘でも有るまい!! |
![]() 優海殿の背中に私が見たものは!? |
<ほら、やっぱり・・その肩に・・・> 釣行開始から暫くして・・・ 優海氏 「すなちゃん、バラしちゃった・・・。」 すなちゃん 「へっ?・・・」(今は言うまい・・・既に憑依していると言うことを・・・) すなちゃん 「私が先に釣ったら、大変なことになるよぉ〜。」 |
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<大変なことに・・・!> 午後2時前後だっただろうか。 すなちゃんは とうとう その時を迎えることになった。 合わすと 小さいながらも手応えは間違いなくチヌ。 嬉しいというよりも 真ちゃんの期待を裏切る様で・・・・。 複雑な心境で タモ入れする。 とうとう釣ってしまった・・・。 年老いたチャンピョンは 静かにマットに沈んだのだった。(合掌) ある意味、釣れないのが自慢だった!! あぁ、これで みんなに チヤホヤ されなくなる・・・。 すなちゃんの アイドル時代は幕を閉じた。 なんだか嫌な予感はしていた。 だって、あそこで・・・・ マブネの神様を肩車して 優海さんが釣っているんだもん・・・・。 |
![]() すなちゃん チヌ41cm。13回連続防衛戦に失敗! |
<猿も木から落ちる・・・マブネの神様も・・・> 午後4時前だっただろうか・・・ 私は依然と優海さんの後ろ姿を見ながら釣っている。 「ビュッ!」 優海さんの合わせ! その時、私は見た。(あっ!!落ちた!!) 優海さんの肩の上で 一服していたマブネの神は そのまま海へ・・・。慌てて はい上がってきた時には既にタモ入れ後だった。 優海さんはマブネの神と同化せずして 37cmゲットとなる。 すなちゃん (流石、優海さんじゃ。神をも恐れぬそのパワー。・・・しかし、ただじゃ済まされまい・・・。) |
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<うっそ〜ぉ、2回も落ちるかぁ〜!> 潮が満ちて来る。私は釣り座を 後退。更に 優海殿の後ろ姿を見ながら釣ること第一投目! 「ビュッ!」 すなちゃんの合わせ! シモリ際で反転するチヌ!「あっ、デカイ!!」 50cm級だ!シモリをかわして・・・優海殿の足下へ・・・。 「すくおうか?」 優海さんが振り向く! その時、私は見た。(あっ!!落ちた!!) 優海さんの肩の上で 一服していたマブネの神は そのまま海へ・・・。慌てて はい上がってきた・・・・・。 すなちゃん 「でぇ〜?! こっ、こっ、こっちじゃない〜。」 海から上がって来た マブネ神と目が合った瞬間!痛恨のラインブレーク!! しかし、マブネ神は優海さんの方へクロールで帰っていった。 (ほっ・・・。よかった〜っ) どうも 引っ越したばっかりで間違えたらしい・・・・。私にとっては 不幸中の幸いだった。 |
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<その後・・・> 納竿までの午後4時〜5時。 流石にマブネ神も 2度落ちると 懲りたらしい。 今度は しがみ付いている。 いわゆる ガッチリ フック!!って言うやつだ! 言わなくとも読者の方は わかるだろう。 チヌを掛けても掛けても ハリスを切られる優海さんが そこに居た。 そう・・・・いつも チヌに切られてた 今日は津島マリンに宿泊するため、 みんなへの挨拶も早々と、 それから津島町へ向かうことになる。 <津島マリン 大鯛 編につづく> |
![]() この対岸側に マブネの神様が居る・・・ |
(本日の釣果) <すなちゃん@磯の管理人> チヌ 41cm <田中 優海 氏> チヌ 37cm (本日の教訓) 神様に向かって 断じて指を指すものでは無い!! |