人のいやがることはしない！

自分（じぶん）がされていやなことは、ほかの人（ひと）もいや。インターネットではEメールや掲示板（けいじばん）で、いろいろな人（ひと）と知（し）りあってお話（はなし）ができます。でも、ときには意見（いけん）がちがうこともあるでしょう。そんなときでも、自分（じぶん）が言（い）われたらいやな気持（きも）ちになるようなことを人（ひと）に言（い）わないのが、楽（たの）しくお友（とも）だちをつくるコツです。

イーメールのアドレスはきちんと書（か）こう！

自分（じぶん）の意見（いけん）や作品（さくひん）を発表（はっぴょう）したら、Eメールのアドレスをきちんと書（か）いておきましょう。ちゃんと返事（へんじ）をもらえたりすることがありますし、ほかの人（ひと）と意見（いけん）をやり取（と）りできるように責任（せきにん）を持（も）ってインターネットに参加（さんか）するという意味（いみ）もあります。 自分（じぶん）だけのメールアドレスを持（も）っていない人（ひと）は、学校（がっこう）やクラスで使（つか）っているパソコンのメールアドレスでも、お父（とう）さんお母（かあ）さんのメールアドレスでも、あなたが返事（へんじ）をもらえるメールアドレスを書（か）きましょう。

名前（なまえ）や住所（じゅうしょ）、電話番号（でんわばんごう）、パスワードは教えない！

Eメールや掲示板（けいじばん）で本名（ほんみょう）などを聞（き）かれても教（おし）えてはいけません。道（みち）で知（し）らない人（ひと）に名前（なまえ）や住所（じゅうしょ）を教（おし）えてはいけないのと同（おな）じです。どこでだれに何（なに）を聞（き）かれたのか先生（せんせい）やお父（とう）さんお母（かあ）さんに相談（そうだん）をしましょう。パスワードは絶対（ぜったい）ほかの人（ひと）に教（おし）えてはいけません。 ※パスワードは忘（わす）れないように紙（かみ）に書（か）いてしっかりしまっておきましょう

いやな気持（きも）ちになるホームページを見（み）つけたらすぐ外（そと）に出（で）よう！

インターネットのホームページには、子（こ）ども向（む）きではないところもあります。変（へん）な所（ところ）やいやな気持（きも）ちのする所（ところ）にいることに気（き）がついたら、すぐに外（そと）に出（で）ましょう。ブラウザの「戻る」（←）ボタンはいつでも役（やく）に立（た）ちます。

メールや、掲示板（けいじばん）でいやな気持（きも）ちになったら･･･

いやなメールをもらったり、掲示板（けいじばん）でいやなことを言（い）われたら、返事（へんじ）をしないで、しばらくほっておいてみましょう。それでも相手（あいて）の人（ひと）が悪口（わるくち）を言（い）い続（つづ）けていたりしたら、生（せんせい）やお父（とう）さんお母（かあ）さんに相談（そうだん）をしましょう。いやな気持（きも）ちのするメールは生（せんせい）やお父（とう）さんお母（かあ）さんに相談（そうだん）をしてください。

インターネットで知（し）り合（あ）った人（ひと）と会（あ）うときは･･･

その人（ひと）のことは、もうよく知（し）っていますか？ まず、生（せんせい）やお父（とう）さんお母（かあ）さんに、どんな人（ひと）と会（あ）いたいのか相談（そうだん）してください。インターネットで知（し）り合（あ）った人（ひと）と会（あ）うときは大人（おとな）の人（ひと）に相談（そうだん）してから!　いい友（とも）だちはじっくり、ゆっくりつくりましょう。

著作権（ちょさくけん）について

自分（じぶん）がつくった文章（ぶんしょう）や絵（え）、その他（ほか）のさまざまな情報（じょうほう）を、勝手（かって）に他人（たにん）が使（つか）わないように守（まも）ってくれる法律（ほうりつ）のことを、著作権法（ちょさくけんほう）といいます。インターネットでは、さまざまな情報（じょうほう）をやりとりすることができますが、著作権法（ちょさくけんほう）に違反（いはん）しないかどうか十分（じゅうぶん）気（き）をつけるようにしましょう。わからないときには、生（せんせい）やお父（とう）さんお母（かあ）さんに相談（そうだん）してください。