WIND CHIME

ウィンドチャイムを創ろう


 フレームの穴開け&糸通し

 フレームの材料は何でもいいのですが、適当な大きさのモミ材料(9x45x600)を使用しました。パイプの間隔と糸の長さは鳴りに関係します。糸の長さは後で調整出来るけど穴は開け直しが難しいので、試しにいらない木に穴を開け数本吊ってみました。
 パイプの間隔(穴の間隔)は15mm、糸の長さは木からパイプまでの間隔は18mmでいけそうです。
     
  

 

 フレームにドリルで穴を開けます。端から5mmのところに穴を開けました。
木ネジを入れるための穴と違って貫通させるので垂直に開けないといけません。
あー、ボール盤が欲しいよー。

  

 糸通しの穴以外にも、フレームを支持する穴を中央に開けました。シンバルスタンドに取り付け可能な10mmφです。


 フレームはバーの本数×間隔(15mm)+αの長さに切断し、角をかんなでR取りし、サンドペーパーで表面を磨き、さらにとの粉(その子じゃないよ..^^;;)を塗り仕上げました。真っ白ですべすべです。このままでもいいのですが、何か味気ないので絵を描くことにしました。楽器と言えども美術品を目指します。

 実は僕は絵が下手でして。。。#工作と美術は違いますよね。
ここは外注するしかない!!、と言うことで姉に頼むことにしました。姉は昔、趣味で油絵を描いていたこともあります。姉は子供小学5年、4年と幼稚園の子供3人を育てている忙しい主婦なので、快く引き受けてくれたもののなかなか時間が取れず、結構時間がかかりました。でも丁寧に創ってくれたので大満足です。

 最近トールペインティングなるものが流行っており、姉の近所に教えている人もいるそうで、トールペインティング用の絵の具を準備し、雑誌でデザインやノウハウを収集して描いたそうです。表面は水性ニスで仕上げています。


 糸通しは糸の長さを一定にするため、木を挟んで縛ってから木を引き抜く方式で作業しました。これは師匠からのアドバイスです。うまくいきました。