我が家は山の上にあります。海抜150メートル。普段から雑草には悩まされています。しかしよく観察してみると知らない名前の草花が多いことに気が付きました。さあ皆さんも私と一緒に野山を歩いてみましょう。
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ナルコユリ (鳴子百合) 2006年4月28日撮影
ナルコユリの名前はたくさんの花がぶらさがる様子から田畑で鳥を追い払うのに使われる鳴子を連想させるからです。
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カラスノエンドウ (烏野豌豆)3月30日撮影
春の野に普通に見られる野草です。カラスの名前はスズメノエンドウなどと比較した大きさを表すことばです。完全に熟すとさやや種が黒いので、カラスノエンドウであると言う説もあります.子供の頃は畑仕事の帰り(昔は子供たちも家の手伝いをしていました。)実ったさやを割って種を除き、さやの片方をちぎって吹、ピーッと音を出して遊んでいました。びーびーと勝手に名前も付けていたように記憶しています。 |
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スミレ (菫)3月30日撮影
スミレの名前はスミイレ(墨入れ)と言う大工さんが線引きに使った道具に花の咲き始めが似ていることが由来であると言われています。可憐な紫の花がいたるところに咲いています。 |
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