平成28年2月21日(日)恒例の観梅茶会が桜井の綱敷天満宮で行われ、大勢の参加者で賑わいました。

   

天満宮の梅園は紅白の梅が満開で壮観でした。観梅茶会・会場の清風館のお待合の句碑も満開の梅の花で囲まれ、一段と存在感を増していました。「梅鉢の 印内額に 春祭り 新月」正に、句碑通りの雰囲気です。

   

今治市長の菅良二氏が主客の座に着かれ、お席が始まりました。お床の軸は、黄檗山万福寺の近藤博道師の「山幽水自流」です。

   

和やかな雰囲気の中、煎茶のお席が進行しました。ご亭主の佐々木先生も巧みな話術でお席の雰囲気をもり立てました。

   

お床飾りの「タケノコ」に一足早い春の息吹を感じました。