令和3年10月9日(土)10日(日)今治市吉海郷土文化会館で、池坊東予支所主催の華道家元池坊いけばな展が開催され大勢の華道愛好者で賑わいました。

 
 

ここが花展会場の入り口です。入口の右側には丸い巨石のオブジェを利用した砂物作品(会員の合作)が置かれ、来場者をお迎えしました。

 
 

合作者の晴れやかな笑顔が素晴らしいです。花展会場の一番乗りはなんと、今治市長徳永繁樹氏でした。市の文化行政に熱心な氏のお人柄の現れです。

 
 

早速、支所長が場内をご案内すると、今治CATVが取材に来ました。愛媛新聞社も取材に来ました。同紙のお陰で地元吉海町から大勢の方々が会場にお越しいただきました。

 
 

10月5日・6日が会場設営、7日・8日が生け込みのスケジュールでした。これらは生け込み風景です。参観者のために良い作品を作ろうと社中の皆さんは一生懸命でした。

 
 

生け込み完了。これで、明日はお客様をお迎えできます。やっと、会場全体に安堵の空気が流れました。

 
 

次に、作品の一部をご紹介します。左は生花新風体、右は立花正風体です。

 
 

左は立花新風体、右は砂物です。

 
 

両方ともタペストリーですが、左は壁掛け式、右は床設置型です。これらは、生け花の新方向を示すものです。

 
 

各方面から,いろいろな方に来ていただきました。今治淡交会の山岡先生ご夫妻、東予いけばな芸術協会東予支部長佐々木先生、光輝流富田先生、池坊松山支部池田先生、池坊今治支部青井先生どうも有り難うございました。お陰で、盛会裏に花展を終わることができました。