ムーミンの国、サンタクロースの古里として知られるフィンランドへやって来ました。
1952年に夏期オリンピックがあった国だけに都市計画が行き届いた近代的な福祉国家でした。首都ヘルシンキをご案内いたします。

 旅行社のご配慮で私たちはヘルシンキで最大規模のホテルへ宿泊することができました。ホテルの内部の様子です。

 
 

 ホテルを出ると近くにスーパーマーケットがあったので、覗いてみました。生鮮食料品はほとんど輸入物のようです。スイカや梨がありました。表通りには市内電車が走っていました。日本の地方都市の雰囲気を感じました。

 
 

 街の雰囲気ものんびりとして穏やかな感じです。最近ではオーロラや夏の白夜を目当ての観光客が増えているようです。

 
 

 街を散策していると国立博物館の建物が見えてきました。早速行ってみることにしました。館の入り口では熊の像が私たちを迎えてくれました。

 
 

 館を出て市内をブラブラしているうちに、イコン(ロシヤ正教の板碑)を売っている店を見つけました。ロシヤの支配を受けていた時代が比較的長かったので、ロシア正教の信者が多いように感じました。

 
 

 街の要所には豊富な水を利用した噴水がありました。市民や観光客に憩いの場を提供しています。右写真は公衆トイレです。使用料が無料ですし、街の雰囲気を配慮したデザインがいいですね。

 
 

 大きな騎馬像が目に止まりましたので、行ってみると現代美術館でした。館の前のテラスで一休みされている方に声をかけてみると、小学校の先生の二人ずれでした。

 
 

 入館してみると、受付で当地製のガラスの花瓶や陶器の壺などが売られていました。展示品の一部を紹介します。

 
 

 現代美術というものはどこの国でも理解しがたいものであるということが分かりました