令和1年6月9日(日)今治市中央公民館で淡交会今治支部の月次釜が行われました。担当は檜宗治先生です

 
 

待合の軸は、淡々斎大宗匠の「寿」です。使われているお道具も立派なものでした。

 
 

本席のお床の軸は鵬雲斎大宗匠の「寿山青青 水碧碧(じゅざん せいせい みずへきへき)」、お花は「升麻(しょうま)」です。眞に、両者はこの季節にぴったりの取り合わせです。席中には立礼のお棚が置かれ、涼しげな風情を醸し出していました

 
 

故白石宗俊社中代表の檜 宗治先生がご挨拶しました。6年前に他界された宗俊先生の話が出始めると、お席の雰囲気が当時の儘に甦った気がしました。

 
 

若い社中さんの献身的な努力でお席もスムーズに進みました。参会の人々も当時を思いつつ存分にお茶を楽しまれたようでした。