平成30年11月3日(土)4日(日)今治の愛ランドで第36回今治文化祭が開催され約1000人のいけばな愛好家で賑わいました。

   

今治地域で活動をしている11団体の方々による117瓶の作品が展示されています。地元の人による作品だけあって、熱意がこもっており、レベルが高く見応えがありました。

   

紅葉の秋、菊薫る秋の風情が会場に漂っていました。

   

右の作品は、自宅の庭の秋の風情を盤上に再現しました。本当に庭の一角で秋を一人で楽しんでいる様子が感じられる作品です。

   

いつも奇抜な素料で参観者を驚かせている団体ですが、今回は鉋屑で秋の風情を表現しました。こんな大きな鉋屑をどうして入手したのでしょうか。自然のままの秋の風情を表現した作品もありました。(右作品)

   

秋らしい風情の作品が会場全体を埋め尽くし、来場の参観者を十分に楽しませたようです。