平成26年12月6日(土)~7日(日)玉川町の「グリンピア玉川」で第32回今治華友会大花展が開催されました。天候にも恵まれ約1000名の来場者で賑わいました。

 

 開場の9時30分には、来館者を迎える準備が完了しました。少し寒いですが、天気は晴、幸先のよいスタートを感じました。

   

 定刻に、入り口の扉が開きました。6流派10団体、出瓶者165人による、お花の美の競演が始まりました。受付の方は大忙しです。久し振りにお会いする方々の語らいの輪があちこちにできました。

   

 初日の午前中には当会顧問の菅良二氏(今治市長)が秘書の方とお出でになりました。早速、関係者が会場のご案内をしました。

   

 午後からは当会会長の檜垣俊幸氏(今治造船(株)会長)がご来場になりました。東京へ出張され、その帰途花展会場へ立ち寄られたとのこと。6日に県議の福羅浩一氏が奥様とご一緒に、7日には県議の村上要氏がご来場になりました。お二人とも作品を丹念にご覧になっていました。

   

 地元のケーブルテレビが取材に来ました。担当者は多彩な生け方の作品が並んでいるので、取材に迷っていました。右写真は嵯峨御流の丹下次甫氏の作品です。一般家庭を飾る花ではないですが、華やかな大舞台を飾るにふさわしと思いました。

   

 左の写真は草月流の作品です。洋式空間に向いています。右の写真は会場の入り口正面の品部照子さんの作品です。他を圧倒する存在感がありました。

   

 様々な生け方の作品に接し、来館者はお花の美しさと楽しさを堪能されたと思いました。作品を作られた方々のご苦労も吹っ飛んだ感じがいたしました。