令和4年2月2５日（日）～28日（月）松山市のいよてつ高島屋の9階ローズホールで第65回華道家元池坊愛媛県連合支部いけばな展が開催されました。

左は松山支部の尾崎悦子先生・崎山智江美先生・山内美代子先生の3人による大作です。右は塩谷恵子松山中央支部長の作品です。斬新なアイディアが参観者の注目を集めていました。会場はコロナ禍の影響で来場者数は例年よりやや少ないものの大勢の若い女性で賑わっていました。

左は矢能華奈会長の作品です。今回の花展は、矢能会長がお家元より准華老補（じゅんかろうほ）に任ぜられたのを記念したものです。右はお家元が直筆の「志（こころざし）が実る道と技」の色紙で、矢能会長の功労を称えたものです。

華道家元東予支所の作品を紹介します。左は古典席の泊船です。右は生花新風体です。

左は若松直真の立花、右は自由花です。以上の4点です。

全出品７０瓶の一部をご紹介します。春の到来を待ち焦がれている風情がどの作品からも伝わってきます。

右の作品のガーベラは新品種のようです。多くの参観者から注目されていました。

左の作品からは立ち上る天然の気のようなものを感じました。右の作品の笹と赤い花と絶妙なマッチングに感心しました。

沢山の素晴らしい作品に出会えた有意義な1日を過ごさせていただきました。出品された先生方、どうも有り難うございました。