華道家元池坊の県連合支部花展が10年ぶりに新居浜市で開催され、大勢の参観者で賑わいました。

 
 

第64回華道家元池坊展が令和2年2月29日(土)・3月1日(日)に新居浜市商業振興センター(愛称、銅夢にいはま)で賑やかに開催されました。

 
 

会場に一歩足を踏み入れると、目に付くのが砂物の作品です。これは池坊独自の技法です。奥山に春の到来を感じさせます。

 
 

東予支所の作品を紹介します。左は立花正風体です。1輪の椿と大きく膨らんだ梅の蕾が春の近いことを感じさせます。右は立花新風体です。

 
 

左は生花正風体です。右は立花新風体です。柳の若葉と赤いランの花が一段と進んだ春の風情を感じさせます。

 
 

左は生花正風体です。右は中作席の生花正風体です。黄色のサンシュウの1種生けで春の到来直前を感じさせる作品です。

 
 

愛媛新聞社が取材に来ました(左の画像の中央が記者)。何人かの和服の女性が花展会場の雰囲気に花を添えてくれました。

 
 

最後に、自由花の大作を紹介します。作品の発想が面白いと、人気がありました。2日間大勢の人に見ていただき、ありがとうございました。