北欧の旅(2)コペンハーゲンの散歩
 デンマークの首都コペンハーゲンを歩いてみました。北欧らしい雰囲気の素晴らしい街でした。古き良きヨーロッパを感じさせるものがありました。
 コペンハーゲンの名前の由来が「商人たちの港」というだけあって、運河沿いには大きな建物が建ち並んでいました。倉庫街、船員街が、昔のこの地の繁栄を偲ばせるものがあります。
 アンデルセンの童話に出てくる「人魚姫」を元に造られたものです。作者は著名な彫刻家エリクソンです。像は意外に小さく80センチの高さしかありません。ヨーロッパで大きな彫刻を見慣れていると、つい見落としてしまいそうでした。
 ゲフィオンの泉です。アマリエンボウ宮殿の北500メートルのところにある噴水です。女神ゲフィオンが牛にむち打って耕している力強い構図の彫刻です。右写真はデンマーク国王の宮殿アマリエンボウ宮殿です。
 同宮殿を見学している時、衛兵交代式を見ることができました。熊の毛の帽子を被った兵隊さんのりりしい態度に感動しました。右写真が同宮殿の全体です。ゴシック様式のドームを持つ建物を中心に沢山の施設が整然と作られていました。日本の皇室と御縁の深い国王だけに感慨深いものがありました。
 宮殿前の大噴水です。右写真は運河沿いの民家の様子です。運河の土手がきれいに除草され見事に整備されていました。民家の風車も見えます。オランダを彷彿とさせる風景です。
 運河を利用しての市内観光の船です。ここの観光は船による観光が一番人気です。右写真は市内の繁華街の様子です。。
 繁華街に入ってみると、「入れ墨」の看板がありました。街角で「バラ」や漢字の「愛」の入れ墨を肩に入れた女性を見かけました。入れ墨をファッションと考えているようです。ポルノ関連のお店もかなり見受けました。
 ここはクリスチャンスボー城です。現在は国会議事堂、内閣府、最高裁など三権の施設として使われています。右写真の建物は旧証券取引所です。
 左の写真は国会議事堂の入口の様子です。右写真は迎賓館として使われている施設の内部です。それらしい雰囲気があります。